平和・憲法

カテゴリー説明

国の政治の仕組みや国と国民の関係を法典としてまとめたものが憲法です。
日本における現在の憲法は、日本国憲法です。太平洋戦争における敗戦を経て、新しい国づくりを進めるために当時の大日本国帝国憲法(いわゆる明治憲法)を改正して制定されました。
この憲法には大きな原則として、 ①国民主権、②基本的人権の尊重、③平和主義のいわゆる「三大原則」が規定されています。
国民が主権を持ち行使する、国家によって人権が最大限尊重される、そのためには日本が戦争をしていない平和な状態であることが大前提になります。三大原則の中でも平和を維持するために規定された平和主義は、最も大切な原則と言えるかもしれません。
その平和主義は、「戦争の放棄」「戦力の不保持」「交戦権の否認」から成り立っています。 しかしながら、現在の日本には武力による実力行使ができる組織である自衛隊が存在し、日米安全保障条約によって米軍も日本国内に駐留しています。平和は憲法の規定通りに非武装で実現ができるのか。あるいは平和を維持するためには必要最小限度の武力が必要と考え、そのために憲法の解釈を広くするべきなのか。また平和の維持のために自衛隊の存在のみならず、米軍までも必要とされるのかどうか。
このように日本においては、憲法と平和というものの関係は非常に微妙なものがあります。
世界情勢が変化を続ける今、平和と憲法の関係について正しく認識する必要があります。
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