
わたりとしお
watari
- 肩書き
- 芸術療法士
(音楽療法・ダンスセラピー・演劇療法)
振付師/演出家 - 出身・ゆかりの地
- 神奈川県
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『ウッチャンナンチャンのウリナリ!芸能人社交ダンス部初代コーチ』としてTV出演したwatari(わたりとしお)氏。
母親の自殺からうつ病になり、会社倒産、自己破産、自殺を試みたが命を取り留める。
うつ病の闘病記『リセット』を出版、社会復帰を果たされました。
プロフィール
東京大学教育学部健康教育学科卒。健康教育学士。
学位論文は『ダンスセラピー』。元3年連続全日本ダンスチャンピオンでもある。
医学誌『日経メディカル』(日経BP社)記者・教育誌『キャリアガイダンス』(リクルート)記者を経て、振付家・演出家に転身。映画『Shall we ダンス?』では、振付家・芸術監督として、ダンス関係のすべての振付・演出・出演者全員のダンス指導を担当する。
また、日本TV系列のテレビ番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!芸能人社交ダンス部初代コーチ(金髪先生)』として出演もした。しかし、母親の突然の自殺から自責の念に駆られ、『うつ病』になり、自ら経営していた会社の倒産、自己破産をし、自らも自殺を試みたが、命を取り留め、5年間の闘病生活に入る。
その後、自身のうつ病の経験を綴った闘病記『リセット(健康ジャーナル社・刊:watari著)』を出版し、社会復帰を果たす。また、この「『リセット』の続編を是非書いてほしい!」という要望が全国から多数寄せられたため、4年間取材をして集めた、想像を絶する、衝撃的な「障害者に対する人権侵害の実話」を一本のストーリーにまとめ、『赤い雪』というタイトル(題名)の処女小説として、2010年1月に文芸社から出版。
現在は、心理カウンセラー・音楽療法士・ダンスセラピストとして、全国各地で精力的に講演活動を行なっている。
主な講演のテーマ
<うつ病対策>
1.うつ病になってしまったらどうするべきか
2.うつ病にならないためにはどうすればよいか
3.身近な人が『うつ』になった場合どのように接したらよいか
4.多くの人がなぜ精神科受診を拒むのか
5.精神科と心療内科の違い
6.生きろ!
7.命の大切さ など。
<自殺防止対策>
1.家族の自殺
2.家族の自殺を止められなかった経験
3.自分自身が自殺を決行したときの心理状態
4.自殺の原因
5.自殺者の心理状態
6.どうすれば自殺を防げるか
7.なぜ自殺という選択肢を選ぶのか
8.死ぬ権利や生きる義務があるのか など。
<人権問題>
1.日本の障害者政策の歴史
2.障害者差別の現実
3.殺人事件と病気の関係
4.人 はなぜ人を殺すのか
<優生保護法の犯した罪>
1.強制的な避妊手術・断種手術・堕胎などの差別問題
2.遺伝
<反戦関係>
1.人間はなぜ殺しあうのか