
ゆあさ まこと
湯浅 誠
- 肩書き
- 社会活動家
東京大学先端科学技術研究センター特任教授
全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長 - 出身・ゆかりの地
- 東京都
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社会活動家・湯浅誠さんは、1990年代よりホームレス支援に従事し、2009年から足掛け3年間内閣府参与に就任。内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長など政策決定の現場に携わり、現在は子どもの貧困問題の理解を深める活動を行っている。
講演は貧困問題にとどまらず、地域活性化や男女共同参画、人権問題まで多岐に渡り、子ども食堂の実例から、子どもの居場所がもたらす価値についてもお話しいたします。
プロフィール
1969年東京都生まれ。東京大学法学部卒。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。
1990年代よりホームレス支援に従事し、2009年から足掛け3年間内閣府参与に就任。内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長など。政策決定の現場に携わったことで、官民協働とともに、日本社会を前に進めるために民主主義の成熟が重要と痛感する。2014〜2019年まで法政大学教授。
ヤフーニュース個人に連載中の「1ミリでも進める子どもの貧困対策」で「オーサーアワード2016」受賞、法政大学の教育実践で「学生が選ぶベストティーチャー」を2年連続で受賞。
「こども食堂安心・安全プロジェクト」でCampfireAward2018受賞。他に日本弁護士連合会市民会議委員など。
主な著書
つながり続ける こども食堂(中央公論社 2021年)
子どもが増えた!人口増・税収増の自治体経営(泉房穂氏との共著/光文社新書 2019年)
「なんとかする」子どもの貧困(角川新書 2017年)
ヒーローを待っていても世界は変わらない(朝日新聞出版 2012年)
反貧困(岩波新書 2008年/第8回大佛次郎論壇賞、第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞)
貧困についてとことん考えてみた(茂木健一郎と共著/NHK出版 2010年)他多数
主な講演のテーマ
1. 子どもの貧困と日本社会~つながりの中で生きる~
2. 人としての尊厳を守る~貧困と人権~
3. 豊かな無縁社会へ
4. 子ども食堂と私たちの地域・社会
5. コロナ禍で見えてきた必要な支援とは?
6. コロナと居場所~こども食堂の取り組みから~