藪本 雅子

やぶもと まさこ
藪本 雅子

肩書き
フリーアナウンサー
記者
出身・ゆかりの地
京都府

この講師のここがおすすめ

元日本テレビアナウンサー・藪本雅子さん。人権問題を中心に講演活動をしながら、医療問題の取材を続けメディカルとメディアをつなぐアナウンサー「メディアナ」として活躍中です。

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プロフィール

京都生まれ 早稲田大学卒
日本テレビアナウンサーとしてバラエティ番組に多数出演、アナウンサー3人組『DORA(ドラ)』結成で注目される。ニュース「きょうの出来事」サブキャスターを経て、1998年、報道局記者へ転向。ハンセン病国賠訴訟に合わせて、NNNドキュメントを制作。
結婚を機に退社し、2児の母となる。
2010年上智大学大学院で修士号を取得。研究テーマは「ハンセン病とメディア」。
2012年より、人権教育啓発推進センター発行の情報誌「アイユ」にて人権問題記事を連載中。
著書にハンセン病をテーマにした『女子アナ失格』(新潮社2005)などがある。
令和元年度 人権擁護功労賞 法務大臣表彰(ユニバーサル社会賞)受賞。
第6回国際女性会議WAW!アドバイザー就任

 講師からのメッセージ 
華やかに見える女子アナの裏側の実態は…。心身症に陥りながら報道の現場へ飛び込んだ。
薬害エイズ、障害者、ハンセン病取材を通じて見えてきたこの国の人権、メディアの闇。震災、原発に直面し、過去から私たちは何を学んでいけばいいのかをお伝えします。

主な講演のテーマ

1. 誰もが尊重される社会へ~ハンセン病と性暴力の現場から
華やかにみえるアナウンサーのその裏で、孤独、不安、自己嫌悪、無力感と闘いながら生きていた。それは、自身が性虐待の被害当事者だったからだと、50歳を過ぎてからようやく気がついた。
96年らい予防法廃止後から、長年ハンセン病問題にこだわり、研究をしてきた。それは、その人に全く非がないにもかかわらず、レッテルを貼られ、偏見・差別にさらされる理不尽が他人事ではなく、自分のことだったからにほかならない。障害、被差別部落、アイヌ・・・自分のことを語れず、秘密を背負い、小さく生きなければならない理由はどこにもない。沈黙させる社会から、誰もが尊重される社会へ、変えていきましょう。

2. ハンセン病に学ぶ~コロナ差別といじめ~
3. ハンセン病の歴史に学ぶコロナ差別と地域社会

自身の子どもの頃の体験、アナウンサー時代のこと、そしてハンセン病の取材活動からさまざまな差別事象のことまで、分かりやすくお話しします。

#コロナ

カテゴリー

人権啓発
福祉・高齢・介護・医療
芸能人・文化人

著作紹介

  • 『女子アナ失格』

    出版社: 新潮社

聴講者の声

  • 今まで聞いた人権の講演会の中で、随一の内容でした。講演の内容、論理的な展開、藪本さんの体験からくる講演の迫力、時間が短く感じられるほど充実した講演であったと思います。現在、コロナ対策で日本中が右往左往していますが、人権については、正しい知識で対応となければならないなと改めて感じました。
  • 重い話をしっかり話をしてくれる、勇気・正義感に感動しました。コロナ禍において考えさせられる内容でした。意識をもって壁を壊せるようになりたい。
  • まずは正しく知ること。知らないことで偏見や差別が生まれる。藪本さんの「らい病」を追い続ける理由がよく分かりました。取材に裏打ちされた、詳細なお話し、熱い想い、胸にせまるものがありました。
  • ハンセン病患者の生に対する必死の闘い。生きる権利を求めての裁判闘争で違憲判決が出たことで、ハンセン病患者に生きる希望、喜びが生まれた。差別にはたとえ理由があってもだれに対しても利益や勇気や生きる力を与えるものはない皆無である。差別のない社会を構築するのが今大事ではないか。
  • 「本人に責任のないことで疎外され、生きることを否定されることは差別である」
    この分かりやすい定義に沿って、様々な社会の中にある差別について、自身の関りや戦いをもとに話して下さいました。カミングアウトすることをためらうような事案もありました。複雑多様化する現代の人権侵害の根深さについて目を向ける機会をもらった講演会でした。
  • 差別の背景について、深く考えさせられました。差別をなくすという感覚を持ち続けたいと思いました。もっとたくさんの方に今日の講演の内容を伝えられればいいとも思いました。社会が真に人権の保障される、あたたかいものとなるよう自分にできることを考えていきたいです。今日は本当にありがとうございました。
  • とてもよかったです。言葉の一つひとつに力があり、心の奥が揺さぶられる言葉を伺いながらなど、その力強さの背景に苦しみ、悩み、自分を深く見つめ生き続けてこられ生きた言葉に出会い、ありがたく感謝の気持ちです。その人が経験したことは、社会の財産になり、人を動かす力となると思っています。
  • ハンセン病に関する講演は初めて聞きました。ニュースでは聞いたことのない事案も聞いて、ショッキングな内容もありましたが、普通に何気なく見ている報道の中に、たくさんの苦しみや悲しみがあった事を知る事ができて、身近な人にも伝えていきたいと思いました。
  • 報道の真偽を正しく見る目を養わねばと感じた。お話しの中で印象深い言葉で「動けば動く」「笑えば楽しくなる」。心にしみました。自らも主体として行動したい。

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