具志アンデルソン飛雄馬

ぐしあんでるそんひゅうま
具志アンデルソン飛雄馬

肩書き
多文化共生NPO世界人 理事長
出身・ゆかりの地
三重県

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想像もつかない波乱万丈な人生を送るブラジルサンパウロ生まれ、日系3世ブラジル人、具志アンデルソン飛雄馬氏。1%の人間としての可能性を信じ社会復帰した経験から、いじめ、自殺、差別事象から学ぶ多文化共生社会についての講演で、熱い想いを語る。

プロフィール

1978年ブラジルサンパウロ生まれ、日系3世ブラジル人。
1990年 来日、小学校入学後、「日本人みたいな顔をしているのになぜ!外国人なの?」「お前の日本語、気持ち悪いんだよ!」「お前は日本人みたいな顔をした外人だ!とっとと国に帰れ」と言われ、いじめを受ける。
中学校でもいじめは一段とひどくなり、「自分を守るだけの日本語の能力がないならもう自分の空手を武器にするしかない」と学校で喧嘩をするようになる。1996年 定時制高校に入学したが、「この学校に外人がいる」と差別を受け耐えられず、暴力事件を起こし退学になる。 その後、「悪いことであってもいい。初めて自由になった。生きている気がする」と自分に言い聞かしながら非行に走る。
1997年 暴走族を結成し直後に傷害事件で逮捕されるが、反省せずに社会に戻ってもどんどん勢力を拡大する。
2000年 一人の企業社長と出会い。自分の生き方を変えようと思い始め営業の世界に入った。
しかし、営業の世界でも日本人ではないことが大きな壁になった。名前を言うと「外人さん!うち、いりません」で終わり。
2001年 父が病気になりその後、亡くなったことを自分が父を苦しめていたと自らを責め、自殺を考える。
その後、事件を起こし再び、留置所や拘置所で過ごすことなり、葛藤した末、あと1%は人間としての可能性があることを信じて社会に復帰する。
2002年 三重県・津市・松阪市教育委員会より、小・中学校を巡回しながら、国際化対応教育指導員として日本語指導や子どもたちの相談サポートを行いながら、学校・一般・行政・教師・企業・などに対して自分たちの実態を一人でも多くの方々に理解を求めるため、講演活動を開始させた。
2003年 松阪市人権施策基本方針会議委員また定時制高校(非常勤講師)を勤めると同時に通信制高校に入学。
反差別人権研究所・人権コミックシリーズ第四弾(在日世界人問題編)「アルコ・イリス~虹のかけはし~」のモデルになった。
2004年 松坂市において官民協働で多文化共生ネットワークが結成された。
特定非営利活動法人 多文化共生NPO世界人を立ち上げる。

朝日新聞記事

読売新聞記事

主な講演のテーマ

1.いじめがぼくの人生を変えた
2. だから生きるんだ
〜自殺を止めた、1%の可能性を信じて 〜
〜「元非行」世界人が語る差別の実態~
〜多文化共生へのかけはし~
〜元暴走族を立ち直らせたものとは~
3.多文化共生社会の実現を目指して ~差別事象から学ぶ~

カテゴリー

官公庁向け
教育・学校・PTA
文化・生涯・国際・異文化交流

聴講者の声

  • 単なる外国人差別にとどまらず、人間としてどう生きていくべきか、他人とどう共生していくか、深いテーマの話を聞くことができ、自分自身のためになった。
  • 人権に対する言葉の数々が、本人の体からにじみ出る言葉として受け止めることができました。
  • 様々な挫折を乗り越えて、自分の道を切り開いてこられた話は為になった。今一度、自分や周りの行動を見直そうと思いました。
  • 自分の知らないところで多くの差別が行われているのにびっくりしました。差別について新たに考えさせられました。
  • 人は皆、どこの人であっても人権は守られなければならない。外国人だけがいじめを受けるわけではないので、子どもであれ、お年寄りであれ、あらゆる人が守られる世の中になってほしいと考えさせられました。
  • 日本以外の国に家を持つ夢がある。自国以外の人は、他の国の人をどう見るのか?日本人の私の感覚とは違うことがよく感じられた。私の子どもは言葉がわからなくてもいろいろな国の人と遊ぶので少し安心した。
  • 差別をなくすことはむずかしい。これだけ差別を受けて大人になった講師にも、知らず知らずに差別の言葉はあった。自分に対する差別は敏感に感じるが、自分が発する差別は気づきにくい。いろんな差別があるということに気づきました。ありがとうございました。
  • あまり深く考えたことのなかった人種差別について、すごく考えさせられた。子どもたちの学校にもフィリピン人、ブラジル人の子どもたちが一緒に学んでいるので、今日感じたこと、学んだことをわが子に伝えたいと強く思いました。
  • 差別やいじめについて、知らなかったことばかりで勉強になりました。「知る」ということは大切なこと。自分も知らず知らず人権を傷つける行動をしていたのではないかと考えさせられました。
  • 人権と一言でいってもいろんな視点から問題があるのだと思いました。過去まで振り返ってはじめてそこから理解しなければいけないのだと感じました。
  • このようなお話をもっと多くの子どもたち、保護者たちに聞かせてあげてください。色々と考えさせられました。あきらめない心を持ち続けたいと思います。
  • アイルトン・セナのファンでありながらブラジルのこと、知らないことがたくさんありました。内容は少し違うけど自分と重なるところもあり、涙をこらえるので必死でした。胸がいっぱいです。
  • 差別は自分が意識しなくてもしているのだと思いました。外国からきたお子さんのため活動できる、すごいと思いました。人として、日本人として、外国の方をもっと受け入れないといけないと思いました。
  • 本音や建て前を持っている分、大人の差別や偏見といった問題は根が深いと個人的には思います。多様性を認めつつある現代の日本ですが、差別の問題はいまだに消えることはありません。よりよい社会が形成されるよう私も頑張りたいと思います。

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