スマイリーキクチ

すまいりーきくち
スマイリーキクチ

肩書き
お笑い芸人
出身・ゆかりの地
東京都

この講師のここがおすすめ

身近で欠かせないツールとなったインターネットは、その普及に伴い、いじめやデマ、個人情報の流出など多くのトラブルの危険性を孕んでいます。
インターネット上で、あなたが、ある日突然、身に覚えのない犯罪の犯人にされたなら?
実際に全くのデマから謂れなき誹謗中傷を受け続けたスマイリーキクチさんが、実体験を基に、その恐怖や悩み・葛藤をお伝えします。ネットに潜む危険性、ネット犯罪の被害者にならないための対策や対処法、言葉の責任や命の大切さなど、多くの啓発を含んだお話は、保護者様や企業様だけでなく、学校の道徳授業の一環としてもお届けしたい講演内容です!

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プロフィール

1972年、東京都生まれ。
1993年、漫才コンビ「ナイトシフト」を結成。翌年、相方の芸能界引退によりコンビを解散し、ピン芸人に転向。芸名通りの笑顔と、おだやかな口調から繰り出されるするどい切り口のトークが特徴の毒舌漫談スタイルで、テレビ・ラジオ等で活躍。
1999年、身に覚えのない事件の殺人犯だとネット上で書き込まれ、以降10年間誹謗中傷受け続ける。2011年に、その闘いの記録を綴った著書『突然、僕は殺人犯にされた―ネット中傷被害を受けた10年間』を発刊し大きな話題となる。
現在は、お笑い芸人として活躍するかたわら、自身のネット中傷被害の経験を基に、ネット犯罪の恐怖やその対策、言葉の責任などについて各地で講演活動を行っている。

主なメディア出演

NHK「クローズアップ現代+」「連続テレビ小説『まれ』」「爆笑オンエアーバトル」
TBS「辺境に暮らす日本人」
日本テレビ「エンタの神様」「ものまねバトル」
フジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!」「ボキャブラ天国」など多数

主な講演のテーマ

 行政、一般向け 
1.「インターネットと人とのかかわり合い」~突然、僕は殺人犯にされた~
2.「言葉の責任ネットの被害者・加害者にならないために」~命の大切さ、人生の大切さ、あきらめない心~

 学校・教育現場向け 
「インターネットと人権」~With コロナの時代、SNSの誹謗中傷を考える~

 企業経営者向け 
1.「ネットの人権侵害・SNSの不適切投稿による炎上」~被害者や加害者にならないための対策~
2.「情報モラルとネットの人権 ネットの評価で会社が倒れる⁉」~中傷と風評被害の現実~
3.「中小企業のためのインターネットの炎上と事例」~あなたの会社は大丈夫?~

それは1999年―お笑い芸人として名が知られるようになり、仕事が増え始めた頃、ある日突然、「足立区で実際に起きた残虐な殺人事件の犯人だ」とインターネットに書き込まれた―。
それから10年間、見ず知らずの人々から誹謗中傷を受け続けることになったスマイリーキクチさん。デマを信じたネットユーザーから、自身のブログなどに殺害予告の書き込みもされるなど、事態は悪化する一方だった…。

悪質な書き込みをしていた18人が名誉毀損等の罪で書類送検されるまで、10年に渡った誹謗中傷。
あなたが同じように、ある日突然、身に覚えのない犯罪の犯人にされたなら?
ネット中傷被害による恐怖・悩み・葛藤などご自身の経験を基に、インターネットに潜む危険性、ネット犯罪の被害者にならないための対策や対処法、言葉の責任や命の大切さについてお話しいたします。

カテゴリー

ジェンダー・多様性・平等
ビジネス
教育・学校・PTA
芸能人・文化人

著作紹介

  • 『突然、僕は殺人犯にされた』

    出版社: 竹書房

講師紹介動画

聴講者の声

  • スマイリーキクチさんの講演を聞いて、インターネットの怖さ、個人情報を守る大切さを再認識することができました。LINEtwitterなどのSNSで社会が便利になる一方、炎上、住所の特定などの恐ろしさを感じられた貴重な時間でした。これからSNSには配慮しながら安全に使っていくことを心がけたい。
  • 講演を聞いてたくさんのことを学ぶことができました。スクリーンに映された、スマイリーキクチさんに対する汚い言葉にとても恐怖を感じました。インターネットに対する考え方が変わりました。
  • 改めてインターネットの怖さを知ることができた。情報モラルについての話は過去にも何度か聞いたことがあったが、実際に辛い経験をされた方の話を聞くのは初めてでした。スマイリーさんは私たちが想像もできないくらいつらい思いをしてきたんだと思います。そんなときに周りの人が助けてくれたから今のスマイリーキクチさんがいるのだと思います。私も困っている人がいたら率先して手を差し伸べてあげたい。
  • スマイリーキクチさんの事件はニュースで見たので知っていましたが、実際に本人の話を聞いてこんなに大変なことが起きていたことに驚きました。私はLINEを使用していますが、インスタグラムやツイッターをしていないので関係ないと思っていましたが、自分が使っていなくても大変なことが起きることがあると知ることができました。生活の中でインターネットは絶対に必要なものなので、使い方を一度見直していきたいです。
  • たった一つの言葉だけで身に覚えのない事件に巻き込まれてしまう。改めてインターネットは怖いと感じました。私自身インターネットをよく利用するのでなおさら気を付けなればと思いました。
  • インターネットはたった一つの書き込みでその人の人生さえ変えてしまう恐ろしいものだと思いました。インターネットを使うときは、言葉遣いに気を付けて、相手の気持ちをしっかり考えようと思いました。画面の向こう側の顔も知らない人と繋がるときは、「相手がどういう人なのか?」「本当に安全な人か?」としっかり考えることを学びました。インターネットは情報をすぐに知ることができる便利なものですが、危険なものでもあります。適切に利用して自分の身を守ることが大切だと思いました。スマイリーさんのお話をいつも頭の中に入れてこれからの生活で心がけていきたいです。

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