中野 佐世子

なかの さよこ
中野 佐世子

肩書き
元NHK手話ニュースキャスター
人権教育・啓発講師
手話通訳士
出身・ゆかりの地
東京都

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中野佐世子さんは、高校生の時に手話と出会い、大学入学後に本格的に手話を始められ、30年に渡ってNHK手話ニュースのキャスターとして出演されました。また、介護福祉士やホームヘルパーの養成にも取り組む傍ら、バリアフリー啓発研修講師として全国各地の人権講演会を回るとともに、企業や官庁の研修講師も務めておられます。
講演では、障がい者マークの説明や、外見ではわからない障がいの話など、「みんなが笑って暮らせる社会を目ざして」をキーワードに、具体的な事例を交えてお話しします

プロフィール

高校生の時に手話と出会い、大学入学後に本格的に手話を始める。専攻は障害児保育。
1990年にスタートしたNHK教育テレビ(現Eテレ)「手話ニュース」のキャスターとして20213月まで30年間出演。同時期、淑徳短期大学で介護福祉士の養成をすることを機に、高齢者の心と身体についても学び始める。

 現在の活動 
淑徳短期大学 兼任講師/草苑保育専門学校 特任講師/法政大学 手話講座講師
東京家政学院大学では非常勤講師として「障がい児保育」の講義を行っている。
ルーテル学院大学や東京薬科大学では高齢者や障害者との接し方等についての講義を担当。
また、バリアフリー啓発研修講師として全国各地の人権講演会を回るほか、企業や官庁の研修講師も務めている。
2016年4月「MOVE東京」を設立。

 主な著書等 
2000年「手話ソングブック~ともだちになるために~」 共著 出版
2003年「手話ソングブック2~きみとぼくララ~」 共著 出版
2006年「手話ゲームブック」 共著 出版
2015年「手話ソングブック3~あしたもあそぼう~」 共著 出版
2015年「ハッピー コミュニケーションのすすめ」を発行障害者や高齢者など多様な個性を持つ人たちを理解し共に笑顔で生きていくために、私たちがどの様に意識し 行動すればよいのかを、様々な具体例を挙げながらまとめた 。
2018年「心のバリアフリーをめざして~合理的配慮と職場のコミュニケーション~」DVDを監修
2020年「ハッピー・コミュニケーションガイドブック~共生社会の実現のために」を発行

主な講演のテーマ

1. 会社を、社会をユニバーサルデザインに
平成284月から「改正障害者雇用促進法」と「障害者差別解消法」が施行されました。
「障害者差別解消法」は障害者への「差別的取り扱いの禁止」と「合理的配慮の提供」が定められている法律で、行政機関に対しては、合理的配慮の提供を義務付けています。
また、民間事業者などは過大な負担にならない範囲で、障害者が利用しやすい様な配慮を求めています。 合理的配慮とは、例えば段差をなくすなどの施設のバリアフリー化はもとより、車椅子の人のお手伝い、聴覚障害者が求めた場合には筆談を行い、視覚障害者には音声による読みあげ、知的障害者には分り易い表現を用いて説明するなどの配慮のことです。
そこでまず私達は、合理的配慮を必要としている方々について正しく学ぶことから始めましょう。
※「会社を」は、「ホテルを」「銀行を」「松山を」等の企業名や自治体の名前に差し替えられます。

2.心のバリアフリー もしくは 心のバリアをはずして ~私たちが 今すぐ 出来ること~
足が不自由な人に席を譲ったら、「大丈夫です」断られた。
補聴器を付けているので、大きな声で話したら、「分からない」と言われた。
目が見えない人にエレベーターを勧めたら、「エスカレーターが良い」と言われた。
「耳が聞こえません」と言うので、手話で話しかけたら、「手話は分かりません」と 言われた。
目が見えない人が「趣味はカメラです」と言っていた。
ペット不可のレストランで、大型犬を連れて食事をしている人が居た・・・。
「???どうしてなのかしら???」と、貴方がずっと疑問に思っていた事はありませんか。
もちろん、これらすべてに理由があります。そしてそのヒントは意外にも、私達が毎日使っている製品や街の中に表示されているマークの中にもあるのです。
「ナルホド、そうだったのか!」と納得すると、笑顔が生まれます。
心の中の見えないバリア()を1つ1つ壊して、みんなが笑って暮らせる街づくりを進めましょう。

3. 目からうろこのバリアフリー ~みんなが笑って暮らせる社会を目ざして~
バリアフリーという言葉が社会に定着してから、ずいぶん時間が経ちました。しかし、あなたの心の中には本当にバリア()はありませんか?心のバリアフリーをすすめるために、まず障害者や高齢者のことを正しく知り、理解しましょう。正しい知識を得ると、人は優しくなれます。障害者の声に耳を傾けたなら、あなたはきっと変わるはずです。

4. 今日から始めるボランティア
街の中で出会う高齢者や障害者、妊婦さん。何かお手伝いをしたいのだけれど、何と声を掛けたらいいのかしら。そんなことを考えたことはありませんか?
ボランティアに興味はあるけれど、なかなか時間が取れなくて・・・。長く続ける自信も無いし・・・と、始める前から諦めてはいませんか?
大丈夫! 講習会に通わなくても、サークルに入会しなくても、毎日の生活の中で、今日から始められるボランティアはたくさんあります。
例えば、あなたが車のハンドルを握った時、自転車に乗った時、エスカレーターに並んだ時、心掛けている事は何でしょう。交通安全?マナー?
そこにもう1つ、「私とは違う見え方・聞こえ方・歩き方の人が居る」 と言う<優しさの視点>を加えてみて下さい。「クラクションをならしたのに避けなかった」 「自転車ですれ違った高齢者が転倒した」、 「ルールを守らず反対側に立っている」、どうしてなのかしら・・・と今まで不思議に思っていたことがスッキリ解決します。 正しく知ること!それがボランティアの第一歩です。

5. 手のひらに言葉を乗せて
街角で、喫茶店で、あなたは手話を見かけたことがありませんか?
手のひらと指の動きだけで、どんな話ができるのかしら・・・と不思議に思っていませんか?
音声の言葉と同じように、手話で伝えられないことはありません。何でも伝えることができるのです。
さあ、未知の世界へと私がご案内いたしましょう。
※手話の説明 ・ 挨拶の表現 ・ 手話の歌 などを致します。

6. 手話講座 ~はじめの一歩~
聴覚障害とは、単に「聞こえない」と言う障害にとどまらず、情報が得にくい、人とのコミュニケーションが取りにくい、そのために時には生命に関わる問題を引き起こす障害です。しかし、私たちが手話で話せたらどうでしょう?
災害時の情報が伝わり、より良い方法を話し合い、助け合うことができます。私たちの前に立ちはだかるコミュニケーションの「障壁・障害」は消え去るのです。誰もが笑って暮らせる街づくりを目指して、貴方も楽しく手話を学んでみませんか?

7. 手話で遊ぼう 手話で歌おう♪
手話って難しい? いいえ、そんなことありません。皆で歌って、ゲームで遊んでいるうちに、自然に手話が身につきます。そして手話に触れることは耳の聞こえない人のことを知るきっかけにもなります。子ども達なら指遊びの中に手話を取り入れたり、ジャンケンを手話でやってみるのはどうでしょう?遊びながら 歌いながら、楽しく・のびのび・自然に手話に親しんで、手話を好きになってください。今 流行の「脳トレ」も手話で指を使えば、効果倍増?かも知れません。楽しく笑いながら、手話を覚える。そんな出会いをお約束します。
※手話ソングのリクエストにもお応えします

8. 手話で脳トレ
今や日本女性の平均寿命は86歳、男性は79歳!最後まで頭も身体も元気でいたい。そんな皆様のために<手話で脳のトレーニング>ゲームをご用意致しました。前頭前野が活性化することで、集中力がアップし、物忘れが減る ・・・ かもしれません。上手く出来なくても大丈夫!!笑いながら手を動かすだけで、アラ不思議。 なんだか頭がスッキリした感じ。さあ、ご一緒に<楽しい脳の若返り>にチャレンジしてみましょう。

9. NHK手話ニュースの舞台裏
NHK手話ニュースをご覧になったことがありますか?
1990年42日にスタートしました。日々起こる出来事を理解し、手話で伝えることにはどんな難しさがあるのか?ニュースの素人だった私が何に戸惑い、どんな失敗を重ねてきたのか?
生放送の現場を、カメラの裏側からお伝えします。

カテゴリー

人権啓発
福祉・高齢・介護・医療
芸能人・文化人

著作紹介

  • 『歌でおぼえる手話ソングブック』

    出版社: 鈴木出版
  • 『歌でおぼえる手話ソングブック〈2〉』

    出版社: 鈴木出版
  • 『歌でおぼえる手話ソングブック〈3〉』

    出版社: 鈴木出版

聴講者の声

聴講者の感想

  • 中野先生の講演は引き込まれる内容であっという間に終わってしまった感じですもっと聞きたいくらいでした。改めて手話をもっともっと学び、聴覚障害について理解をしてもらえるようまわりに働きかけていきたいと思いました。素敵な時間をありがとうございました。
  • ろう者の歴史がわかり、もっとろう者と会話ができるように手話を学びたい。中野さんのお話しはとても有意義だった!
  • 中野佐世子さんのお話しはとてもわかりやすく、心にしみました。講演会の内容は小・中・高校、教育現場での是非お願いしたい程素晴らしいものでした。「プラスの言葉」は子育てにおいて必要だと感じました。
  • 色々な世界、様々な人たちがいることだということを知ること、理解することの大切さを改めて感じました。無知は差別を産む、私はこれから多くのことを学び、社会の役に立てる人になりたいと思います。
  • 中野さんの講演は手話聴覚障害のみならず広い市やで障害をみつめわかりやすく説明していただきました。コミュニケーションはすべての人に共通です。皆がハッピーになるように私も肢体不自由者として出来る事を始めたいと思いました。
  • 中野さんのお話、顔も耳も心もかたむけて聴き入りました。私も子供達に正しく障害者の人達の事を伝えようと思います。
  • 中野様のお話、とてもわかりやすくて良かった。聴覚障害だけでなく、それぞれの状況に合わせて対応することの大切さがよくわかった。
  • ハッピーコミュニケーション中野さんの講義とても良かったです。今までの知らなかった障害者に関する内容が伝わり、新しい知識やまちがっていた知識等々よく理解できました。
  • 中野さんの講演内容はとてもすばらしかった。マークの意味をくわしく説明され、今まで疑問だったことが理解できた。人権意識についても、知っているようで理解できていないと思いました。プラスの言葉で語るは、広く応用できることですね。
  • 手話やろう者に関わる内容だけでなく、その他の障害についてもお話ししてくださったところがとても良かったと思います。手話をきっかけにその他の障害についても理解してほしいというメッセージが聴講者に強く伝わったのではないかと思います。

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