
ふるうち よしあき
古内 義明
- 肩書き
- スポーツジャーナリスト
メジャーリーグアナリスト(解説者)
立教大学非常勤講師
スポーツ文化評論家
高校野球評論家 - 出身・ゆかりの地
- 東京都
この講師のここがおすすめ
これまでメジャーリーグを2000試合以上取材してきた、メジャーリーグ取材の第一人者・古内義明さん。講演では、多くのテレビ番組から依頼があった「大谷翔平の生き様から考える目標達成術」、「WBC世界一奪還秘話〜大谷翔平の目標達成術」、「大谷翔平は、なぜ人々に愛されるのか」、「イチロー、松井秀喜、大谷翔平~夢に挑む日本人メジャーリーガーの生き様と取材秘話」など、多くのエピソードを交えて、楽しく、分かりやすくお話をします。
プロフィール
1968年7月7日生まれ。福島県立磐城高校から立教大学法学部卒業。在学中は体育会野球部に所属し、1990年 東京六大学秋季リーグ戦優勝、明治神宮大会準優勝にレギュラーとして貢献。長嶋一茂氏の3学年後輩。ニューヨーク市立大学大学院スポーツ経営学修了。
メジャー取材歴28年。WBCは第1回大会から取材。“アメリカ発の視点”に立ち、球団関係者や代理人などと独自の人脈や情報網を確立し、これまで2千試合以上、50人以上の日本人メジャーリーガーを取材し、テレビやラジオで情報発信するMLB取材の第一人者。高校野球からMLBまでが取材範囲。大谷翔平選手は花巻東時代から取材。
マスターズスポーツマネジメント代表取締役。「東京六大学オフィシャルガイドブック「&「サムライベースボール」発行人。
主なメディア出演
日本テレビ:「ZIP」「DAYDAY.」「ミヤネ屋」
TBS:「ひるおび」「サンデージャポン」「Nスタ」
フジテレビ:「めざましテレビ」「めざまし8」
テレビ朝日:「羽鳥慎一モーニングショー」「グッドモーニング」「スーパーJチャンネル」
ABCテレビ:「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」
CBC:「ゴゴスマ」
主な著書
「メジャーの流儀」(大和書房)
「イチローVS松井秀喜」(小学館新書)
「4千分の1の名将~新・高校野球学」など15冊
主な講演のテーマ
1. 大谷翔平の夢を持ち、信念を貫く生き方~日本人メジャーリーガーの生き様と人生の決断
日本人メジャーリーガーが挑んだ世界最高峰のメジャーリーグ。彼らの挑戦の軌跡を言葉で綴りながら、夢や高い目標に挑戦し続けることの大切さ、失敗から再び歩み出す反骨心などを、リアルな彼らの言葉で語りかける。
- 野茂デビューから20年―侍メジャーリーガーの系譜
- イチロー、松井秀喜、ダルビッシュ、田中将大、大谷翔平は、なぜ海を越えてメジャーを目指したのか?
- なぜ彼らはメジャーの高い壁を乗り越え、言語や文化の違う異国の地で成功を収められたのか?なぜヤンキースは田中将大に151億円の投資を決めたのか?
- 巨人の4番からヤンキースの4番に飛躍した松井を襲った悪夢の骨折。そして、プロ20年目の引退の真実とは。「アイム・ソーリー」と謝罪した松井にヤンキースファンは驚いた。
- 日米で数々の金字塔を打ち立ててきたイチロー。誰よりも早く球場に姿を現しルーティーンワークを欠かさない徹底した自己管理術。イチローの知られざる超一流の流儀とは?
2. イチローのヒット1本が615万円もする理由
メジャーで3089安打を放ったイチロー。彼がメジャー18年間で稼き出した年俸から、そのヒット1本の価値は615万円になる。これまで日米の野球界の取材現場を渡り歩いてきた中で、メジャーの奥深さや巨額のマネーが飛び交うビジス背景を解き明かしていく内容です。
- メジャービジネス―ヤンキースは幾ら出せば買えるのか。
- メジャーの甲子園詣で。メジャーのスカウトが甲子園に現れる理由
- 日本のプロ野球の6倍の売り上げを誇るメジャーのビジネスのからくり
- メジャーのお金事情~給料日はいつ?日本円でもらえるの?
- メジャーリーガーのVIP待遇~ホテルは五っ星、仰天契約の中身とは
3. メジャーリーグの1兆円ビジネスのからくり
大谷翔平の活躍で注目を集めるメジャーリーグ。売り上げは一部上場企業のなみの1兆円にも上る。なぜメジャーリーグは巨額の収益を上げられるのか。なぜ最高年俸30億円以上の選手の年俸を支払えるのか。日米のプロ野球組織や収益構造を比較しながら、巨大ビジネスの裏側を解説し、日本のスポーツビジネスの問題点を浮き彫りにします。
- 日本の東証1部企業に匹敵する売り上げ1兆円を稼ぐ謎に迫る
- メジャーリーグがWBCを開催する真の目的とは?
- 松坂大輔、ダルビッシュ、田中将大の巨額契約交渉の裏側や契約内容とは?
- 日本のプロ野球は、メジャーのマイナーリーグになり下がるのか?
- 日本プロ野球の構造的な問題と、侍ジャパンは起爆剤になれるか。
4. 日米の監督比較論~メジャーリーグにみる人身掌握術
世界中のツワモノが集まるメジャーのフィールド。才能とプライドも一流である彼らをまとめるのが30人の指揮官、すなわち「メジャー監督」である。名将と呼ぶにふさわしい彼らはどのような手法を用いて選手たちを統率し、モチベーションを高め、能力を引き出し勝利へと牽引しているのだろうか?また、メジャーリーガーたちは監督のどこに信頼を寄せるのだろうか。長年に渡って取材してきた経験やエピソードから生の声を引用しながら、野茂、イチロー、松井秀喜、ダルビッシュ、松坂、田中を始めとする数々の日本人選手を成功に導いた超一流のリーダーシップ、マネジメント戦略を独占公開する。
- 道を究めた男たちの言霊
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- トミー・ラソーダ監督が野茂英雄にベンチで語った究極の一言とは
- プレッシャーにつぶされそうなイチローに語りかけた、ルー・ピネラ監督の言葉とは
5. 101年目の高校野球~甲子園を熱くする名将の金言
2018年夏。全国高等学校野球選手権大会、いわゆる夏の甲子園は、100回記念大会を迎える。「負ければ、終わり」。勝者と敗者が織りなす青春のドラマは100年の間、世代を超えて愛されて続けてきた。全国制覇は一長一短にはいかない。それは百も承知だろう。名将たちが、栄光を掴むまでに発した言葉の数々を紹介しながら、今の若者といかに心を通わせ、彼らの内側に飛び込む人心掌握術、コミュニケーション方法を紹介。野球ファンはもちろんのこと、子や孫を持つ親世代、学校やPTAの教育関係、会社経営者や部下を持つ上司の方々に、「指導者のあるべき姿」を語り尽くします。
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6. 日米の大学スポーツ比較~いま、そこにある危機~日本版NCAAとは
日本大学の悪質タックル問題で、日本中の注目を集めてしまった大学スポーツ。スポーツの枠を超えて大学のガバナンスの問題にまで発展し、教育問題にまで発展。自らも立教大学体育会野球部出身の講師が、当時を振り返り、指導者のあるべき姿、また立教大学非常勤講師として学生と接する中で体育会の現状と問題点。また、アメリカのカレッジスポーツを例にとり、NCAAとはどんな組織なのか、までを解き明かします。
- 日本の体育会とは
- 日本大学悪質タックル問題とは
- 日米カレッジスポーツ比較
- 全米大学体育協会(NCAA)とは
- 理想の指導者像