
おおやま かな
大山 加奈
- 肩書き
- 元女子バレーボール日本代表
- 出身・ゆかりの地
- 東京都
この講師のここがおすすめ
力強いスパイクを武器に日本をアテネ五輪へ導いた元バレーボール女子日本代表・大山加奈さん。講演では、バレーボールを通じて「光」と「影」を経験した大山さんだからこそ語れる、熱いメッセージをお伝えします!子育てや指導方法に悩みを持つ保護者・指導者の方に特ににおすすめの講演です。
プロフィール
小学校2 年生からバレーボールを始め、小中高全ての年代で全国制覇を経験。高校卒業後は東レ・アローズ女子バレーボール部に入部した。日本代表には高校在学中の 2001年に初選出され、オリンピック・世界選手権・ワールドカップと三大大会すべての試合に出場。力強いスパイクを武器に「パワフルカナ」の愛称で親しまれ、日本を代表するプレーヤーとして活躍した。
2010年 6 月に現役を引退し、現在は全国での講演活動やバレーボール教室、解説、メディア出演など多方面で活躍しながら、スポーツ界やバレーボール界の発展に力を注ぐ。
主な講演のテーマ
1.夢に向かって
小中高の各年代で全国制覇、世界選手権・ワールドカップ・オリンピックという世界三大大会に出場するなど、輝かしい成績を持つ大山加奈。しかし幼少期は内気で喘息持ち、スポーツとは無縁の子どもでした。そんな私がバレーボールと出会い、目標を持ち、病気を克服し、夢を叶えるまでのストーリーです。目標設定の仕方、失敗との向き合い方、仲間の大切さなど、社会を生きるために大切なことをお伝えします。
2.繋ぐ~バレーボールが教えてくれたこと
サッカーやバスケットボールのようにボールを保持し続けることができない、同じ人が続けてボールを触ってはいけない、このシンプルなルールがあるがためにバレーボールは難しい。そして、楽しい。個々が自分の役割、そして仲間の役割を理解し、チーム一体となってボールを繋ぎ、勝利に向かう。このバレーボールの神髄は、ビジネスシーンでも同じことが言えます。「繋ぐ」ために必要なこととは何か。バレーボールの頂点を極めたからこそ伝えられる、「繋ぐ」ための秘訣をお教えします。
3.スポーツで人生を豊かに
スポーツの目的が“勝利至上主義”へと変わってしまったとき、スポーツは様々な弊害を引き起こす“リスク”に形を変えてしまいます。そしてリスクは、子どもたちのスポーツシーンにおいても未だ根強く残る課題として社会問題になっています。大山も例外ではなく、失う悔しさを経験しました。スポーツが持つ善悪の両方を経験したからこそ、子どもたちのスポーツシーンにおいて重要な役割を担う指導者や保護者の皆さまに伝えられることがあります。