智内 威雄

ちない たけお
智内 威雄

肩書き
左手のピアニスト
出身・ゆかりの地
東京都

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ジストニアを発症し、左手のピアニストとして活動を再開された智内威雄氏は、驚異的なテクニックと深遠かつ豊かな音楽性で新境地を切り拓き、障害を持ったからこそ気づいた音楽の力や再発見した歴史的な楽曲を〝心に響く命の音″と題して私たちに届けてくれます。

プロフィール

1976年埼玉県生まれ。東京音楽大学卒業。
2000年   ドイツのハノーバー音楽大学に留学し、数々の国際コンクールに入賞。
2001年   右手に局所性ジストニアを発症するが、リハビリと独学での研究を経て、
              2004年に左手のピアニストとして活動を再開。
2006年に日本デビューを果たし、驚異のテクニックと豊かな音楽性で新境地を切り拓く。
現在は、演奏活動と共に、片手演奏の芸術楽曲の復刻・普及と、片手演奏による教育福祉を行う『一般社団法人ワンハンドピアノ・ミュージック』の代表理事を務める。
2018年秋には世界初の「左手のピアノ国際コンクール」を主催。
著書には『ピアノ、その左手の響き』がある。

その活動は関西テレビ制作のドキュメンタリー、NHK制作のドキュメンタリー(月刊ギャラクシー賞受賞)などメディア各社にて特集が組まれている。
埼玉県蕨市のPR大使、大阪府箕面市の特命大使を務める。

 主な受賞 
2016年 神戸アートアワード大賞受賞
2017年 JASRAC音楽文化賞受賞

 主な曲目 
シューベルト「アヴェアリア」
バッハ「平均律一巻一番より前奏曲」
シューマン「トロイメライ」
シベリウス「樅(もみ)の木」
スクリャービン「前奏曲と夜想曲」
川上統「宮沢賢治の夜より 星めぐりの歌」
左手のアーカイブ初級楽譜より「荒城の月」「さくら」「ひらいたひらいた」 他

主な講演のテーマ

『左手のピアニスト智内威雄の世界・トーク&コンサート ~心に響く命の音~』

 メッセージ~音楽を心の支えに生きる~ 
私にとって左手のピアノ楽曲は、まず新たな分野と出会った驚きであり、そして再びピアノを弾ける喜び、音楽を続けられる喜びでした。私は、音楽が持つ普遍的な芸術の力、その可能性を強く信じさせられました。その音楽芸術の力により、障害をもつ個人は勇気を得ることができると気づきました。このような個々の営みの蓄積が、いつか垣根のない社会の実現につながるのではないでしょうか。
一見すると、左手でしか演奏できないことは弱点かもしれません。本来、10本の指で弾くところが5本になるのですから、一度に出せる音は半分になってしまいます。でも、口数の多い人より少ない人のほうが、人の心に届くメッセージを発することがあるように、音の数が少ないほうがピアニストの本質そのものが浮き彫りにされます。無駄のないシンプルな音色だからこそ、一つひとつの音に重みがあり、聴く人の心を揺さぶることもできると思うのです。つまり、自らの弱点としっかり向き合い、その弱点を最大限に活かすことができれば、その人の魅力や個性にもなるということです。

カテゴリー

官公庁向け
教育・学校・PTA
福祉・高齢・介護・医療
芸能人・文化人
イベント・音楽・芸能

著作紹介

  • 『ピアノ、その左手の響き: 歴史をつなぐピアニストの挑戦』

    出版社: 太郎次郎社エディタス

ギャラリー

聴講者の声

  • テレビで拝見した智内さんの演奏を生で聞くことができて、感動しました。両手の演奏と比べ左手を休める時間のないそのテクニックとパワフルさに圧倒されました。
  • 右手が使用できなくなって左手だけで演奏しようという気力、体力の無限の可能性を追及されることに敬意を表します。
  • 「音楽ができる喜び」智内さんの心が伝わってきました。なんて魅力的なんでしょう!!表情豊かなピッタリにすっかりほれてしまいました。
  • 左手だけでこんなにすばらしい演奏が出来るとは本当に驚きです。手が見れるようにスクリーンにうつして下さったことなども、すごいと思いました。お話もとてもお上手で感動しました。
  • 「障がいのある・なしを越えて」という言葉が印象に残った。演奏もすばらしかった。

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