南 修治

みなみ しゅうじ
南 修治

肩書き
シンガーソングライター
出身・ゆかりの地
愛知県

この講師のここがおすすめ

「愛すること」から「愛されること」へ。原因不明の病で長い闘病生活を経た南修治さんが見出したものは「生きる意味」。ご自身の体験を音楽とお話を通して、皆様に届けします。
「難病の方や障がいを持っている人の気持ちを知っていただくとともに、自分に与えられた困難をそのまま受け入れて豊かに生きてほしい。何があっても、どんな条件のもとにあっても生きる意味はある」
人権教育、社会福祉、生涯学習、社会教育をテーマにした講演会におすすめのトーク&コンサートです。

プロフィール

1957年名古屋市生まれ。24歳より、岐阜県恵那市の山の中で手作りの生活を始める。
1995年ころより不登校、ひきこもりの若者の支援を始め、心のケアにもあたり、カウンセラーとして活動する。これらの活動や手作りの生活のことを歌に託して全国各地で講演コンサートの活動を2015年病気になるまで続けてきた。両親の介護を目的に名古屋に戻ってくると同時に原因不明の痛みと身体症状に襲われ、午後からはほぼ寝たきりとなり、日常生活の多くに助けが必要な要介護生活となる。そんな中でも歌を作り続け、支援する側と支援をもらう側の両方を経験しながら音楽に深みが与えられる。
2021年4月に痛みの原因が判明し、新しい治療を受けたところ、痛みが消え、すべての症状がなくなり、6年近く続いた午後から寝たきり生活から解放される。これらの経験をもとに、困難に直面しても生きることの意味を見つけ出すことは可能とし、「何があってもだいじょうぶ」「存在することがすばらしい」をテーマに音楽活動を再開する。
これまでにCDアルバム13枚、エッセイ集や子育て支援本など10冊の著作があるが、最新作のCDは闘病中に作ったものである。

主な著書・CD

著書
「山は誰のもの」「心ゆたかに歩きたい」「心抱きしめて」「完璧でない勇気」
「うた たどりついて うた」「親学の教科書(共著)」など

CD
「もしも愛が僕のもんなら」「山は誰のもの」「生まれ変わる時」「幸せになろうよ」
「愛ひとつあれば」「だいじょうぶだからね」「生きるために」「ぼくがうたにかわるとき」
最新アルバム「新しくされた言葉とうた」 など過去に15アルバム発売

主な講演のテーマ

『それでも生きる意味はある』

かつて私は心に宿題を持っている人や、子育てに悩んでいる人たちを支援する側でした。不登校やひきこもりの若者にかかわり、子育てに悩む親たちの相談にのる活動をしていました。そして、その体験から感じたこと、学んだことを歌にしていました。ただ、一つ知らなかったことは当事者の気持ちでした。心にしろ体にしろ痛みを伴った生活をしている人を応援することはあっても自分は何の痛みも持ってなかったのです。
それが4年前に一変しました。私自身が痛みを持ち、将来に不安を抱え、生きている意味を見失った存在となったのです。支援する側から支援される側に変えられたのです。
当初は音楽活動に復帰することをあきらめていました。治す方法がなく、病名も特定できない状態で、このまま痛みを抱えて生きていくしかないと思っていたのです。
そんな中でたくさんの人が僕の歌を待っていてくれていました。ギターを弾けるようになり、歌えるようになったことを知った多くの方たちが支援を申し出てくれて、僕を支えてくれるようになったのです。
誰でも歳をとればできないことが多くなってきます。病気になれば誰かの援助を必要とすることになります。それを拒否するのではなく、助けを借りることを通して、どんな時でも自分らしく生きることが必要なのです。助けを借りる立場に立って歌うことに自分の新しい音楽活動の意味を見出すことができるようになりました。今ではヘルプマークをつけて出歩き、自分のありのままを認め歌うことにしています。
何があっても、どんな条件のもとにあっても生きる意味はある。病気や障がいに直面した時に、人は絶望し、自己否定し、以前のようには動けるようになることをひたすら目指してしまいます。しかし、それはかなわないことも多くあります。難病になり、助けを借りながら、それでも心ゆたかに生きていくことを通して生きる意味を見つけ出すこと、それが生きることだと、やっと思えるようになりました。さあ、音楽活動の再開です。

カテゴリー

人権啓発
教育・学校・PTA
福祉・高齢・介護・医療
芸能人・文化人
イベント・音楽・芸能

ギャラリー

聴講者の声

  • 全てのお話、歌、心にしみました。頑張らずにもう少し生きて行く気持ちになりました。若い子供らにもぜひぜひお話を聞かせたい。感動しました。
  • 人間は1人では生きられない、人生思い通りにならない。人・自分にやさしく。いやしのひととき、たまにこんな時間もいいですね。あっという間の90分でした。「それでも生きる意味とは 存在する価値があるから」の言葉が印象的でした。
  • 歌もトークも楽しませていただきました。存在すること、それだけで、自分も他人・何かの役に立てているのかなと思うことができました。 今日伺った大切なことを周りの方に伝えていけたらと思いました。
  • ありのままの自分!日常のそのままの生活に意味があるということを気づかせてくれた。本当に来て良かった、大変良かったです。涙が止まりませんでした。これからもしっかり生きて行こうと思います。また聞きたいですね。
  • 共感という意味がその通りだと思った。ただ、そこに居てくれることが大切だと思った。傷みある人からの歌詞は心にしみる言葉であった。
  • 「ある幸せ」の大切さ、日々小さなことに感謝すること、自然ににじみ出てくる 共栄共存の有り方、いつも笑顔で感謝の気持で。「何ができなくてもそれでも生きる意味はある」を学びました。ありがとう。子どもを大切にできそう。
  • 生きているのはすばらしい、できないことを少しずつできるようになれば良い。友達と一緒にいて考えよう。がんばらなくていいよ、今までがんばってきたのだから。できることをやればいいのだと思う。祈りとは、他人の幸せをねがう。それでも生きる意味がある。私も関節が痛くて仕事ができないが、畑仕事ができる、いろんな野菜を作れる。
  • とても素晴らしい講演とミニコンサートでした。講演の内容に娘の姿が重なり、私も高齢になり不安になることもあります。しかしそこからは何も生まれないと思い知らされました。これからも明るく楽しく生活できる様に努めたいと思います。生きる指針を示された様な気がします。ありがとうございました。
  • 存在だけで生きる意味はある。これからの一歩を力強く歩める勇気、広い考え方を与えていただきました。諦めないで強く生きたい。
  • 困難な状態にある人をどうにかしようとするのではなく、寄りそうことの大切さを教えていただいた。ただそばにいるといい。いいお話でした。若い年代の人たちにも聞かせてほしいと思う。

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