高梨 尚之

たかなし しょうし
高梨 尚之

肩書き
精進料理研究家
住職
曹洞宗布教師
出身・ゆかりの地
群馬県

この講師のここがおすすめ

曹洞宗僧侶の中でも、特に精進料理について造詣が深く、著作も数多く出版されている、高梨尚之さん。
コンビニ食や外食など、食が乱れる現代。しかし、偏った食生活は肉体にも精神にも悪影響を及ぼします。講演では、800年受けつがれてきた精進料理の智恵とこころから、「食の大切さ」を説いていただきます。「食」という一生続く基本的な営みを見直すことで、心身の健康や食の選択、感謝の気持ちを学ぶことができる講演です。

プロフィール

1972年生まれ。
曹洞宗大本山永平寺にて禅の修行を積み、精進料理の心と技を深く学ぶ。2001年より2005年まで、大本山永平寺東京別院長谷寺にて副典座、および典座(料理長)を務める。現在、群馬県沼田市の曹洞宗永福寺住職。曹洞宗布教師。三心亭無苦庵にて精進料理研究の傍ら、「典座和尚の食育説法」と称して講演・執筆・料理教室などを行い、ウェブサイト「典座ネット」を主宰。

<略歴>
1995年 大本山永平寺にて修行
1998年 曹洞宗永福寺住職に就任
2001年 永平寺東京別院の総料理長(典座)に就任
2005年 永平寺東京別院典座職を退任し、三心亭無苦庵を建立し講演活動を本格化
執筆・講演・法話・精進料理教室等多数

<講師からのメッセージ>
自ら苦労して調理せずとも、お金さえ払えば容易に飲食物が手に入る時代になりました。しかしその反面、食への敬意が薄れ、感謝して真摯に食す機会が減っています。手つかずの食材が大量に廃棄され、その場凌ぎの安易な食生活で健康を乱してしまう方が急増しています。
このままで良いのでしょうか。今こそ、大本山永平寺に七百五十年伝わる精進料理の心に習い、いかにして食に接し、どのように食事を頂き、そして得た命の力をどう活かすべきか、ともに学ぶべき時なのです。食と健康、また難局や困難をどう対処すべきか、そして人生について、修行の経験を交え仏教的見地から堅苦しくなくお話し致します。

<主なメディア出演>
NHK「石井かおるのちょっとひととき」「さらさらコラム」「お昼ですよ!ふれあいホール」「ためしてガッテン」、TBS「大人の教室」、群馬テレビ「技の匠」テレビ東京「主治医が見つかる診療所」、フジテレビ「ノンストップ!」、サントリー「セサミン」CM、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」、NHK-FM「トーキングウィズ松尾堂」 他多数

主な講演のテーマ

1. 精進料理の心と感謝の食
禅では食を重んじ、つくること・たべることは人間生活に欠かせない尊い修行であると説きます。
なぜ精進料理は肉や魚を避けるのか、その歴史や調理方法を紹介する中で、食材の命や生産者・調理従事者への感謝と敬意の念を持つことの大切さを伝えます。また、精進料理がいかに健康に役立つか、自身の健康への取り組みも含めてお話しすることができます。
机上の理論を説くのではなく、実際に禅寺の総料理長を務め、現在も日々包丁を握っている現場の経験を基に、具体的事例を豊富に盛り込んだ生の説法をお届けします。

2. 壁をどう乗り越える ~仏道修行に学ぶ~
禅寺の厳しい修行の中で、突き当たる壁にどう向かい合い、解決してきたか。
あるいは人生という長い旅の中で、生老病死の苦しみと向き合った時にどう対処すべきか。
仏教の長い歴史の中で、その解決法のヒントはたくさん残されています。修行道場での規則正しい生活が、どう身心の健康と関わっているかなど、具体的事例や逸話を盛り込みながら、日々をより良く生きるための教えを呈示します。職場や地域、または病と向き合う中でどう生きるべきかのヒントを得ることができるでしょう。

3. 伝統と革新のバランス
伝統的なカテゴリーは、歴史に培われた強固な重みと同時に、変化を拒む側面も併せ持っています。
永平寺での修行を終え、素晴らしい精進料理の教えを世に広めようとした際につきあたった壁にどう対応したか、あるいは寺の住職として、急激に変化する地域社会にどう対処しているか、守るべき部分と、変えていかなくてはやっていけないそのバランスを仏教ではどう説くか、修行道場のエピソードを交えながらお話しします。講演内容やタイトルは依頼主の要望や事情に応じて柔軟に変更調整が可能です。最も得意とする内容は精進料理を題材にした食育・仏教説法系ですが、上記の一例の他、研修の主旨に合わせて内容を御用意することが可能です。

カテゴリー

企業向け
教育・学校・PTA
健康・食育・美容・メンタル

著作紹介

  • 『はじめての精進料理: 基礎から学ぶ野菜の料理』

    出版社: 東京書籍
  • 『旬をおいしく! やさい流』

    出版社: 朝日新聞出版
  • 『永平寺の心と精進料理』

    出版社: 学習研究社

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