まち あせい
町 亞聖
- 肩書き
- アナウンサー
報道キャスター - 出身・ゆかりの地
- 埼玉県
プロフィール
1995年日本テレビに入社。アナウンス部に配属。
スポーツ、天気、クラッシック、ニュースなど様々な番組を経験。
その後、報道部へ異動。報道記者、番組アシスタントプロデューサーなども務めた。
脳障害のため車いすの生活を送っていた母と10年以上過ごした経験や両親をがんで亡くした経験などから医療を生涯のテーマに取材を続ける。「伝える」ことのプロとしてのこだわりを持ちたいと活動の幅を広げる為に、2011年6月フリーへ転身。取材も出来る「伝え手」として経験を重ね「自分で取材をして自分で作って自分の声で伝える」ことのできるアンカーマンを目指している。自身の15年に及ぶ介護経験を綴ったエッセイ「十年介護」(小学館文庫)を発売した。
主なメディア出演
日本テレビ「あさ天5」「TVじゃん!!」「いつみても波瀾万丈」「ご存じですか」「NNNニュース」「ザ・情報ツウ」「ホンの昼メシ前」「深夜の音楽会」「M-STAGE」「ザ・サンデーNEXT」 他多数
主な著書
十年介護(小学館文庫)
キーワード:町亞聖
主な講演のテーマ
『十八歳からの十年介護』
私の夢は、「障害があっても病気になっても住み慣れた地域で最期まで普通の暮らしができる社会を作りたい」というものです。「死」や「老い」は平等に私たちのもとを訪れます。愛する家族や自分の命を守るのは自分自身という意識を持たなければ「経済的な差」だけでなく「意識の差」で「命に格差」が生まれる時代になってしまいます。
私一人の力は小さなものかもしれませんが、現場の声なき声に耳を傾け掬いあげ伝え続けていくことで、医療や介護を身近に考える「きっかけ」作りをしていければと思います。
私の出演している番組を欠かさず観てくれた母、報道局に異動になった時に私以上に憤り悔しがってくれた父、二人は私の一番の応援団でした。アナウンサーに戻った娘を天国から笑顔で見つめてくれているに違いありません。これからもカメラの向こうに大切な家族を思い浮かべながら心を込めて“伝える仕事”をしていきたいと思います。