みずしま ひろあき水島 宏明
- 肩書き
- テレビ研究者/ジャーナリスト
- 出身・ゆかりの地
- 北海道
プロフィール
1957年生まれ。北海道札幌市出身。
北海道札幌北高等学校を経て、1982年に東京大学法学部を卒業。同年から札幌テレビ放送(STV)で勤務を始め、記者としてNNNロンドン特派員(1988年~1992年)や同ベルリン支局長(1998年~2003年)などを務めた。札幌テレビと日本テレビでは30年間、「テレビ報道」ひと筋で記者やドキュメンタリーのディレクターを務める。
2008年に芸術選奨・文部科学大臣賞(放送部門)を受けるなど、受賞歴は多数で代表作”ネットカフェ難民”を始めとする「貧困」の分野での調査報道の第一人者。その後、法施大学と上智大学で教授を務め、ネット記事などで積極的に発信。
2023年の「ジャニーズ性加害」ではネット記事でBBCのドキュメンタリー以降のテレビ報道を分析して発信した。ドキュメンタリーを制作させる指導には定評があり、教え子たちを多数メディア業界に送り込んでいる。
講演実績
2024年2月 貧困ジャーナリズム大賞シンポジウムでモデレーター
2024年3月 北海度大学で「ジャニーズ性加害」報道はなぜBBCが火をつけたのか 「アンビシャス大賞表彰式記念講演」
2024年 春 上智大学 地球市民講座 計4回 テーマ:ネット時代に学ぶ「メディアの最前線」
2024年8月 全日本民主医療機関連合会 准看護師制度と生活保護とジェンダー
2024年 秋 上智大学 地球市民講座 計4回 テーマ:ネット時代に学ぶ「メディアの最前線」
主な講演のテーマ
1. 「最近のテレビなどメディアの問題・課題・弱点」について
2. 「今の日本が直面する社会課題」について
「貧困」や「ジェンダー」「差別」などの社会問題を、テレビや新聞、ネットなどのメディアがどのように伝えているのか。課題は何かについて、最新のメディア報道を参照しながら解説します。
著作紹介
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『母さんが死んだ: しあわせ幻想の時代に』
出版社 : ひとなる書房 -
『メディアは「貧困」をどう伝えたか』
出版社 : 同時代社 -
『内側から見たテレビ やらせ・捏造・情報操作の構造 』
出版社 : 朝日新聞出版
聴講者の声
・地球市民講座 テーマ:ネット時代に学ぶ「メディアの最前線」に参加した高校生の感想
「メディアについて学ぶことがこれほどワクワクすることかと初めて知ったように思いました。メディアをめざすモチベーションがとても上がりました」