ながの さちこ永野 さち子
- 肩書き
- メイクアップアーティスト
ヒューマンクリエーター
(株)サナクリエイティブ 代表取締役 - 出身・ゆかりの地
- 静岡県
プロフィール
シュウ ウエムラメイクアップスクール卒業。メイクアップアーティストとして在学中からプロとして活動。CM/広告/TV/雑誌など多岐にわたり、女優、モデルなどのヘアー&メイクを担当し、30年以上のキャリアを持つ。一方、企業研修や講演においては、長年のフリーランスでの活動の中で抱いてきた社会への疑問や課題を取り入れた経験を反映させ体系化している。
「女性の働き方」「女性の自立」「様々な矛盾や障害(ジェンダーギャップ、セクハラ、パワハラ)」「キャリアプランニング」など、これらにぶつかりながらも越えてきた経験から、自身のオリジナルの研修プログラムを確立し展開。
永野が提唱するビジネスメイクの概念とは、「メイクアップは手段であり、目標や向かう方向性を決めた時、それらを具現化するためのスキルの一つである」としている。この研修プログラムは、受け身ではなく自分で考えて自らが参加する形式なので大変再現性が高く、変化が自他ともに分かりやすいため、どんな手法、啓蒙より効果的であるという評価を得ている。
研修では、外見力と内面力の両面からの相乗効果を狙うプログラム構成になっている。
主な実績
【金融】日本生命保険相互会社/住友生命保険相互会社/明治安田生命保険相互会社
プルデンシャル生命保険株式会社/伊予銀行/清水銀行/朝日信用金庫
全国地方銀行協会地方銀行研修所/全国共済農業組合連合会/神奈川県保険組合
【アパレル】エルメスジャポン株式会社/ヒューゴボスジャパン株式会社/株式会社ファーイーストカンパニー
【商社】三重トヨペット株式会社/小田急商事株式会社
【住宅】三井ホーム株式会社
【小売・販売】株式会社大丸松坂屋百貨店
【メーカー】TOTO株式会社/株式会社HOYA
【情報・通信】静岡放送(SBS放送)
【サービス】ニッポンレンタカーサービス株式会社/東急セミナーBE/株式会社エー・ピーカンパニー
【ホテル】大和リゾート株式会社
【行政】静岡県伊東市役所
【学校】静岡県立伊東高校/東京女学館大学
講演/セミナーのこだわり
1. 各企業の目的を達成するための丁寧なヒアリング
2. プログラムは各企業に合った内容をカスタマイズする
3. 開催コンセプトのイメージ/ブランドを大切にする
主な講演のテーマ
1. ビジネス上で印象を最大化するために
その人が持つ印象度というのは、良好な人間関係やコミュニケーションを図るために、非常に大きな役割を果たしています。個々の印象がビジネス上では、その企業の印象を形づくることもあります。その印象度を最大化するために自己分析、心理学、自己肯定感を高めるなど、様々な要素からプログラムを提供いたします。
2. パフォーマンスがアップする最強のビジネスメイクとは?
これまで30年以上のプロのメイクアップアーティストとしての豊富な経験と知見から、永野さち子のオリジナルビジネスメイクアップ理論は生まれました。他者から好印象を受ける外見づくりが必要とされる女優、タレントを多く手掛けてきた中にその原点はあります。
ビジネス上のメイクも同様、他者からどのような印象を得られるかは重要です。これらを知ることで、「自信」、「コミュニケーション能力」、「モチベーション」がアップします。
永野さち子の体系化されたオリジナル理論を理解していただくことにより再現性が高まり、理論を知ることで、ビジネスにもプライベートにも使い分けることができるようになります。他者からの評価は上がり、自分にとってはパフォーマンスがアップする、2つのメリットがあります。
形式:講演、講義、研修、セミナー(全てデモンストレーションを組み込むことが可能です)
3. 営業成績を伸ばす人の視覚を捕らえる印象度向上とは~戦略的に個々の魅力を引き出し組織力を上げる~
人は第一印象の93%を視覚や聴覚情報により決定します。
視覚とは、外見すなわち身だしなみ、立ち振る舞い、表情、話す姿、色使いなどから入る情報です。聴覚とは、声の質、大きさ、抑揚、スピードなどのことです。これらの要素は第一印象の9割以上を占めると言われています。ですから、営業職、接客に携わる人材において最も基本的かつ重要な事柄です。
このプログラムでは、クライアントの目的やブランドなどに合わせて、外から見える部分を強化することにより、効果的な可視化をはかります。
外見を形成する主な要素とは、
1、身だしなみ=髪型、メイクアップ、着こなし、小物使い、ネイル、まつ毛など
2、立ち振る舞い=姿勢、立ち方、座り方、所作、エクセレントマナーなど
3、表情=笑顔の作り方、アイコンタクトなど
4、話す姿=身振り手振り、目線、姿勢、相槌、声の大きさやトーンなど
5、カラー=色の特性や色の力を知る
これらの要素を戦略的に理解することで、個々の魅力を再発見します。そして、見えるものに反応するという人の心理を捕らえた印象度向上の方法をお伝えします。
4. 女性活躍推進を効果的に遂行させるためには
多くの企業で女性活躍推進の研修を行ってきた中で、企業様が抱えている課題にはある共通点があります。
私のような立場の外部の人間から見た時に、その課題ははっきりと見えます。そしてそれは女性活躍推進に携わる人や管理職など当事者の方々からは見えづらいように思えます。女性活躍推進をより醸成させるためのポイントをお話しします。
女性活躍を推進させるには、女性社員だけでなく、マネジメント、男性社員、全社で取り組む必要があります。項目として、全体としては男女の違いの把握、個々の能力や関心領域の違いの理解度、女性に対しては、結婚、出産などの女性特有のライフステージを踏まえた上でのキャリアビジョン構想や、女性ならではのリーダーシップについて、などが挙げられます。
5. レジリエンス力とキャリア形成の相乗効果
キャリア形成やキャリアプランニングの本質は自分が描いた道筋に進むことです。
ここで言うキャリアプランニングとは、必ずしも仕事でのステップアップや道筋を作ることだけを示すのでなく、生きていくために必要な全ての要素のことを言います。
人生には色々なことが起きます。思い通りに行かないことや想定外のことも多々起こってきます。そのような時に必要なのがレジリエンスではないでしょうか。現代は時間のスピードが早く、目まぐるしく物事が変化しています。
そして、さらに長期化をしてしまったコロナ禍においては、不安やストレスが今まで以上にかかり、心のケアが必要な人が多くいるようです。このような生きにくい現状や環境に対してレジリエンスを高め、キャリアプランニングを常に意識することが大切です。
長年フリーランスとしてプロの世界でもがきながらも進んできた永野さち子だからこその視点で、人生を生き抜く極意をお伝えします。
6. プロフェッショナルって何だろう?
プロフェッショナルというと特別な技量、技術、手に職を持つ人のイメージがありますが、仕事を持つすべての人がプロフェッショナルになり得ます。職種のジャンルを問わず個々の能力の開発、自分の使命は何か?を自問自答することで自分にしかできない価値を生み出します。すべての人がプロフェッショナルになりうる、全ての人が自分のブランディングができる、そのメカニズムを永野さち子独自のセオリーでお伝えします。
企業においては、個々が自分の価値を最大化したならば、それはプロフェッショナルの集合体となります。そのためには個々の役割や発揮するべき力は何か、ということを1人1人が確認、実行することが大事です。「プロフェッショナルって何だろう?」は、そのような人材を育む一助となり、それが企業にとってさらなる成長の起動力になりえます。