ながさき けいこ長崎 圭子
- 肩書き
- フリーキャスター
NHK福祉番組アドバイザー - 出身・ゆかりの地
- 徳島県
この講師のここがおすすめ
車椅子キャスターとして活躍されている、長崎圭子さん。
講演では、生きる意味を見失っている多くの人々へ、長崎さんの経験を元にエールを送ります。「人は一人で生きているのではないこと」「自分の内なる部分にある力を引き出す方法」「夢の叶え方」など、激動の人生を歩んでこられた長崎さんだからこそ心に響いてくるお話です。
プロフィール
1962年徳島県生まれ。
父親の借金により高校でヤンキーデビュー。19歳で交通事故に遭い、4年4ヶ月の入院生活、8回の手術の末、右下肢機能全廃により身体障害者となる。
社会復帰を果たすが、障害者として生きる自分に社会は冷たく、自殺にまで追い込まれる。
その後、いろんな人が命を救うために奔走してくれている現場を目の当たりにし、その恩返しのために朗読ボランティアをスタート。1995年「点字サークル・ライト」を設立する。また、1997年から、地域のコミュニティーFMラジオのパーソナリティを始める。
その様子がNHKEテレ「きらっといきる」で放送され、そのキャラクターの良さから、NHKラジオ第二「ともに生きる~圭子のゆうゆうゆう」のパーソナリティ兼ディレクターに抜擢される。この番組は、障害当事者である自らがテーマを決め、あらゆる障害者に電話インタビュー、生の「仲間の声」を放送するというもの。取材から、構成(台本作り)、収録、編集を一貫して行う「ディレクター」業務と「パーソナリティ」を兼任し「当事者主体」を実践した、NHK大阪放送局初の試みであった。
現在は、「NHK福祉番組アドバイザー」として、NHKEテレ「バリバラ~バリアフリーバラエティ」の企画提出やイベント司会・プロデューサーを行う。また、取材やイベント司会なども行っている。
受賞歴
1999年 全国ボランティアフェスティバル「ボランティア活動記録コンクール」優秀賞
2001年 日本青年会議所 人間力大賞
主なメディア出演
NHKラジオ第二「ともに生きる」
主な講演のテーマ
『生きる力は自分の中にある!』
父親の借金3000万超!それが嫌でヤンキーへ。しかし交通事故で身体障害者に…。
人生のどん底を味わい、自殺を試みるも、いろんな人が私の命を救うために奔走してくれている現場を目の当たりにし生かされていると知りました。そして、恩返し始めたボランティア活動がNHKで放送され、キャラクターを買われてフリーキャスターになりました。
ジェットコースターのような人生を送ってきた私の経験をお伝えすることで、人は一人で生きているのではないことをお伝えします。
また、自分の内なる力を引き出すことで思いもしなかった行動力がでてきたり(エンパワメント)する。講演で、その力を引き出すお手伝いをしていけたら幸いです。