さんゆうてい ちょうきつ三遊亭 朝橘
- 肩書き
- 落語家
- 出身・ゆかりの地
- 静岡県
この講師のここがおすすめ
落語で描く江戸の社会は今と違って身分制度がありました。
同じ人間なのに優劣がつけられてしまう社会。更に今では考えられないくらいの男女差がありました。
一見するととても差別的・排他的な社会のようです。でも落語の登場人物は生き生きと、瑞々しく躍動しています。
みんな違ってみんな良い、そんな社会はもう江戸時代に実現していたんです。
落語を通じて、笑いながら分かりやすく多様性を学んでいただきます。
プロフィール
1978年、静岡県沼津市出身。
筑波大学第一学群自然学類卒業(人文地理学専攻)
五代目円楽一門会所属、真打。師匠は六代目三遊亭圓橘。
古典落語を中心に、自作の新作も口演する。
現在演り手の少ないマイナーな噺や上方落語、講談を落語にアレンジしたネタも口演する。
都内の寄席や落語会だけでなく、全国の小中高校での学校公演や企業・団体等の総会や創立記念式典での公演町おこしイベントや店舗でのインストアイベントなど幅広く活動しております。
自身が引っ込み思案で口下手だったこともあり、そんな私が落語家になって獲得した人前での話し方のコツも伝授いたします。
進路に悩む学生向けに夢を実現するために必要なことをテーマに講演もいたします。
落語家はオールマイティーに何でもこなせるユーティリティープレイヤーです。
そんな落語家だからこその目線で各種講演に対応できるんです。是非一度ご相談ください!
略歴
2004年11月、三遊亭圓橘に入門し「橘也」と命名、見習いに。
2005年1月、大師匠・五代目三遊亭円楽の許しを得、前座となる。
2008年9月、前座修行を終え二ッ目昇進。
2017年4月、真打に昇進し「朝橘」と改名。
受賞歴
2013年4月 第3回ハッピースマイルコンテスト優勝
2015年 第7回前橋若手落語家選手権優勝
2016年 第15回さがみはら若手落語家選手権準優勝
メディアでの活動歴
テレビ
SBSテレビ『エネばな』(毎週日曜11:24~)
日本テレビ『笑点』(2017.4.8)
テレビ埼玉『ごごたま』「ごごたま大喜利」(2015年4月~2016年1月)
BSテレ東『未来のおいしい食卓“農業立国ニッポン”誕生へ』ナレーション(2018年12月23日)
TOKAIケーブルネットワーク『トコカラグランプリ』ゲスト審査員(2017年12月)
ラジオ
K-mix『Midnight Rendez-vous“ミドラン”』(2020年5~9月)
K-mix(静岡エフエム放送)『もにゃと朝橘』(毎週日曜21:30~22:00)
中央エフエム『朝橘・蘭・まねき猫のはろー!らじおし亭』(毎月第3金曜22:00~23:00)
新聞・雑誌など
『AERA』No.40(2012年10月)「山下達郎が支えだった私たちの物語」
『東京かわら版』(2017年5月号)「今月の特集」
『窓辺』(静岡新聞夕刊コラム)連載(2019年1~3月)
その他
第25期・燦々ぬまづ大使(※沼津市観光大使、2017~2018年)
大和ハウス工業株式会社沼津支店「家事シェアハウス」イメージキャラクター(2018年)
キーワード:三遊亭朝橘
主な講演のテーマ
『人権講演会~落語で学ぶ多様性』
古典落語の演目の内、多様性というテーマに即したものを公演します。
老若男女問わず、堅苦しい講演と比べて、寄席形式で落語をお聴き頂くのがメインなのでどなたでもお楽しみ頂ける大好評の講演です。
「夫婦など男女がテーマの落語」
「大人と子供が出てくる落語」
「ちょっと人と変わった人物が主人公の落語」
等の演目の公演とそれぞれの落語に込められたテーマ、教えを分かりやすく解説していきます。
また、コミュニケーション力を向上させたい方へは、人を惹きつける話し方の工夫とポイントを、落語を交えて楽しく学んでいただけます。