ささの たかし笹野 高史
- 肩書き
- 俳優
- 出身・ゆかりの地
- 兵庫県
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俳優として、テレビ・映画・舞台にと幅広い活躍を続ける笹野高史さん。主なテレビ出演に、連続テレビ小説「さくら」、大河ドラマ「天地人」(NHK)他。映画出演も「釣りバカ日誌1~20」「空飛ぶタイヤ」「マスカレード・ホテル」等多数。
講演では、人との出会いや家族の大切さ、これまでの役者人生で培った経験などを熱く語っていただきます。
プロフィール
1948年兵庫県出身。
俳優として、テレビ・映画・舞台にと幅広い活躍を続ける。
主なメディア出演
テレビ
「サラリーマン金太郎2」連続テレビ小説「さくら」「刑事★イチロー」大河ドラマ「新選組」「道中でござる」「時効警察」「花嫁は厄年ッ!」「孤独の賭け」「山おんな壁おんな」「交渉人」大河ドラマ「天地人」「結党!老人党」「交渉人 THE NEGOTIATOR Season2」他多数
映画
「釣りバカ日誌1~20」「男はつらいよ」シリーズ「学校」「学校II」「パッチギ!」「寝ずの番」「武士の一分」「犯人に告ぐ」「象の背中」「母べぇ」「おくりびと」「次郎長三国志」「イキガミ」「劔岳 点の記」「旭山動物園物語~ペンギンが空をとぶ」「ディア・ドクター」「火天の城」他多数。
舞台
「ミス・サイゴン」「レ・ミゼラブル」「上海バンスキング」「盟・三五大切」(シアターコクーン)「夏祭浪花鑑」「コクーン歌舞伎・東海道四谷怪談」「三婆」「鶴橋鶴次郎」「三人吉三」平成中村座「法界坊」「桜姫」他多数
主な講演のテーマ
『私の役者人生』
聴講者の声
- お話の内容も豊で興味深く、演技を交えたユーモアのある語り口に時間の経つのも忘れて拝聴しました。期待通りでした。独立心を持って生活した幼少時代、ワンシーン役者の存在感や人生観、渥美清さんの思いやりなど、心に残るお話がいくつもありました。
- さすがに一流の俳優さんだけあって、さながら「笹野高史一人芝居」を演じながら、「観せる・聴かせる・笑わせる・感じさせる」のあっという間の90分。来たかいがあったと大変満足しました。名脇役として新しい役に挑戦し、優れた演技をされているのは、日々是勉強、との役者魂によるものだと感心しました。じっと我慢して夢を持ち続けること、あきらめなこと。堅固な心を持つことの大切さを教えていただきました。
- 「私の話なんて何にもためになりませんよ」と冒頭に話されたが、講演の中にはずいぶんたくさんの教えがあったと思う。笹野さんは、趣味が多いと聞いたが、仕事に活かされているはずだ。「いくら修行しても尽きない」「目指している俳優にまだまだたどり着けない」「人生は、そう簡単には思うようにいかないが、一生涯勉強なんだ」。感謝の気持ちを忘れずひたむきに取り組む笹野さんはとても眩しかった。思った通りの人柄とキャラで会場は笑いで包まれていてとてもいい雰囲気だった。を重ねた私たちにも大きな気づきがあった。このお話はもっと若い世代にも聞いて欲しい。
- ご父母ともに早くに亡くされ、お母様の好きだった映画の世界の役者になるため日大に進まれたと聞きました。好きな道とはいえ大変ご苦労されたようですね。私たちの知らない舞台の裏側の話など楽しい時間を過ごさせて頂きました。また、さすがに舞台役者、話しをされる時のジェスターが素晴らしく、笑いをもらい、その度に涙がでてお腹の底からリフレッシュしました。