しみず さきこ清水 咲子
- 肩書き
- 元競泳日本代表
- 出身・ゆかりの地
- 栃木県
プロフィール
1992年生まれ、栃木県出身。
2011年、作新学院高等学校卒業。
2015年、日本体育大学体育学部体育学科卒業。
2016年、株式会社デサント(arena)とのスポンサー契約、リオデジャネイロオリンピック出場
2020年、ISL(インターナショナル・スイミング・リーグ)に東京フロッグキングス(GM:北島康介)のメンバーとして出場
競技歴
オリンピック 2016年女子400m個人メドレー8位(予選にて当時の日本記録を更新)
世界選手権 2015年女子400m個人メドレー6位
2017年女子400m個人メドレー5位
アジア大会 2014年女子400m個人メドレー2位
パンパシフィック選手権 2018年女子400m個人メドレー3位
日本選手権 2014年女子400m個人メドレー優勝
2015年女子400m個人メドレー優勝
2020年女子400m個人メドレー優勝
2021年女子400m個人メドレー3位
主なメディア出演
フジテレビ「S-PARK」「めざまし8」、テレビ朝日「グッドモーニング」
日本テレビ「Going Sports&News」他多数
主な講演のテーマ
1. オリンピックでの経験から学んだ目標の立て方
わずか4歳の頃から水泳を始め、世界選手権出場や日本選手権での優勝を果たし、2016年にはリオデジャネイロオリンピックに出場。予選では当時の日本新記録を更新したものの、決勝では8位という結果に終わった。それは清水自身のオリンピックでの目標が「決勝に出場する」というものであり、目標を達成したあとのその先を考えていなあったことで、何をしていいかわからなかったからと振り返る。そうしたオリンピックでの失敗から、目標を達成するための目的は何か、目標を叶えたその先に何があるのかを自問自答し続けていたという。夢に向かって頑張っている人やそれを支える人達へ、目標の立て方について自身の経験を踏まえてお話しします。
2. 挫折したときのモチベーションの保ち方
競技生活を送る上でモチベーションが下がり試合で結果が残せなかった時期もあったという清水。そうした時にとりあえず自分が数値化して設定した目標まで頑張ると決めていたという。
それは最後まで努力せず途中で諦めたら、この先何事においても途中で諦める癖が付いてしまうと考えているからだ。またもし、そこで結果が残せなかったとしてもそこまで努力してきたという「過程」が次の目標に向かう時の糧となり、自信にも繋がると考えている。
目標を設定したけれどなかなか叶えられない人、努力しているけど成績が付いてこなくて悩んでいる人達へ、モチベーションの保ち方について自身の競技生活を振り返りながらお話しします。
3. 日本代表キャプテンの経験から見えた人間関係の構築方法
現役中から先輩や後輩との交流が多く、東京オリンピック金メダリストの大橋悠衣選手はオリンピックで金メダルを取ったあとのインタビューで「さっこさんと一緒に取った金メダルです」というほど交流が深く、信頼が厚い清水だが、2017年世界選手権で日本代表のキャプテンに選ばれ、自分よりも年上の先輩もいれば、年下の後輩もいる中でチームが一丸となるためにはどうするべきか試行錯誤をしたという。そこで自身の大学時代の経験を元に、キャプテンとはいえ自分もチームの一員として、先輩や後輩関係なく対応を変えずに接することを心掛けることで自然とチーム全体がコミュニケーションを図りやすい環境が生まれた。
部活やチームのキャプテンとして活躍する子どもたちとその指導者、また、企業の管理職の方、そして日常生活での人付き合いにも、ヒントになるお話ができればと思います。
4. 水泳教室
自治体や企業主催等のスポーツイベントとしての水泳教室の指導を行うこともできます。
北島康介主宰のスイミングクラブ「KITAJIMAQUATICS」のインストラクターとともに複数人での指導も可能です。まずはご相談ください。