すぐり ふみえ村主 章枝
- 肩書き
- コリオグラファー(振付師)
- 出身・ゆかりの地
- 神奈川県
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2014年11月に現役引退したフィギュアスケーターの村主章枝さん。現在はプロフィギュアスケーター、振付師として活躍する傍ら、トークショーや講演「リアル(本物)を体験し、表現力を磨く」で世界を舞台に戦ってきた村主章枝さんの体験をお話します。
プロフィール
幼少期を米国・アラスカ州アンカレッジで過ごし、ウインタースポーツに親しむ。
帰国後6歳でフィギュアスケートをはじめ、1992年、小学6年生で全日本ジュニア選手権に初出場。1994年にはガルデナスプリング杯で国際大会デビューを果たす。1997年、16歳にして全日本選手権で初優勝。以降計5度に渡る全日本選手権優勝、冬季五輪2大会連続入賞(2002年ソルトレイクシティ、2006年トリノ)、日本人初となるISUグランプリファイナル優勝、四大陸フィギュアスケート選手権3度の優勝、世界選手権9大会出場中3大会でのメダル獲得、ISUグランプリシリーズ31大会出場中11大会でのメダル獲得等、輝かしい戦績を誇る。2014年11月、28年に渡る競技者生活を引退し、プロフェッショナル・コリオグラファー(フィギュアスケート振付師)として次世代スケーターの育成に励む。現在は米国・ラスベガスを拠点に、日本、韓国、中国、カナダ他で指導にあたる。また本年より、TV番組企画で社交ダンスにチャレンジを開始。代表選考会で勝利し、再び日本代表選手として世界選手権へ出場することを目標に現在奮闘中。
国際大会における主な戦績(※大会の開催年度は全てシーズン表記)
オリンピック ◇2大会連続入賞
2002年 ソルトレイクシティ五輪(5位)
2006年 トリノ五輪(4位)
世界選手権 ◇9大会出場3大会メダル獲得
1996-1997年(18位) 1998-1999年(20位)2000-2001年(7位)2001-2002年(3位)
2002-2003年(3位) 2003-2004年(7位) 2004-2005年(5位)2005-2006年(2位)
2008-2009年(8位)
四大陸フィギュアスケート選手権 ◇7大会出場3大会優勝
1998-1999年(5位) 1999-2000年(4位) 2000-2001年(優勝) 2002-2003年(優勝)
2004-2005年(優勝) 2007-2008年(10位) 2008-2009年(6位)
ISUグランプリファイナル ◇日本人初のグランプリファイナル優勝
1998-1999年(5位) 2002-2003年(6位) 2003-2004年(優勝) 2006-2007年(4位)
ISUグランプリシリーズ ◇31大会出場11大会メダル獲得(※メダルを獲得した大会のみ記載)
1997-1998年スケートカナダ(2位) NHK杯(3位) 1999-2000年スケートカナダ(3位)
2001-2002年スケートカナダ(2位)ボフロスト杯(2位)2002-2003年NHK杯(優勝)
2004-2005年NHK杯(2位) 2005-2006年スケートカナダ(2位) NHK杯(2位)
2007-2008年スケートカナダ(2位) ロシア杯(3位)
全日本フィギュアスケート選手権 ◇16大会連続出場5大会優勝
1995-1996年(4位) 1996-1997年(優勝) 1997-1998年(2位) 1998-1999年(2位)
1999-2000年(3位) 2000-2001年(優勝) 2001-2002年(優勝)2002-2003年(優勝)
2003-2004年(2位) 2004-2005年(3位) 2005-2006年(優勝)2006-2007年(4位)
2007-2008年(4位) 2008-2009年(2位) 2009-2010年(7位) 2010-2011年(7位)
主な講演のテーマ
1.『リアル(本物)を体験し、表現力を磨く』(講演)
①表現力とは
②表現力を磨く必要性
③表現力の違いが出る具体例
④表現力を磨くには
⑤私がふれたリアルとは
⑥リアルに触れ、表現力が磨かれることの重要性
2.『夢は人生の原動力』(トークショー)
世界の舞台で、目標達成に向かって如何にモチベーションを保ち高めていくか、家族やまわりの方の支えなど、日本を代表するフィギュアスケート選手として活躍された経験談をお話します。
3.『美容と健康』(トークショー)
氷上の芸術と言われるフィギュアスケートの選手として美を追求し、ハードな毎日のなかで生み出した毎日続けられる簡単エクセサイズや美容法をお伝えします。
4.『ユニークであれ!~スケートを通して考えた多様性/LGBTについて~』