たかはし まさなお高橋 正尚
- 肩書き
- 鎌倉女子大学 児童学部子ども心理学科教授
鎌倉女子大学初等・中等教育統括部長(幼稚園・小学校・中学校・高等学校統括校長)
前横浜市立南高等学校付属中学校校長 - 出身・ゆかりの地
- 神奈川県
この講師のここがおすすめ
横浜市初の公立中高一貫校の校長を務めた高橋正尚さん。現在は、鎌倉女子大学の統括校長として、学校改革を強力に推進中!
講演では、人材育成を柱とした学校経営のあり方・実施体制づくりから授業の実際まで、アクティブ・ラーニングの先行事例を挙げながら、より良い地域を目指す学校づくりの実践をお伝えします。
プロフィール
横浜国立大学大学院教育学研究科修了。専攻は学校教育臨床。教育学修士。
2017年4月~2019年3月まで鎌倉女子大学 初等部長(小学校校長)として、小学校の教育力を向上させ、2019年4月からは初等・中等教育統括部長(統括校長)として、中高等部(中学校・高校)の改革を強力に推進中。同校は多くの保護者から選ばれる学校として変貌してきている。
横浜学校支援ネットワークでは学校と企業・地域住民等の架け橋となり、「出前授業」という方法で企業や地域住民の多様で豊かな教育力を結集し、学校教育を支援。また、「読売新聞の新聞@スクール」先生の相談室の回答者として先生方の悩みや相談に答えている。
専門は、学校経営、学力向上のシステムづくり、教員・管理職研修(教職員の人材育成)、教育制度(中高一貫教育校)、カリキュラムマネジメント等。
主な役職・活動
・福島県立ふたば未来学園中高一貫教育検討協議会委員
・横浜学校支援ネットワーク理事長
・横浜市立桜岡小学校学校運営協議会委員
・横浜市立神大寺小学校学校評議委員
・神奈川大学非常勤講師
・読売新聞「新聞@スクール」先生の相談室 回答者
主な講演のテーマ
『学校経営とアクティブ・ラーニング』
人材育成の場である学校現場では、教員の指導力向上が重要なテーマとなっています。
例えば横浜市では、30代後半から50代前半の教員が非常に少なくミドルリーダー、管理職等の確保が難しい状況になってきています。また、小中学校では20代~30代前半の教員の割合が増加してきている。このような状況の中で学校運営、特に人材育成について多くの課題がでてきています。
講演にご参加いただく方には、人材育成を柱とした学校経営のあり方・実施体制づくりから授業の実際まで、アクティブ・ラーニングの先行事例を挙げながら、より良い地域を目指す学校づくりの実践をお伝えできればと思います。
著作紹介
聴講者の声
- 子どもたちに求められる力、またそれに応じた学力をつけるためにどのように学習していけばよいかのか等、とても参考になりました。
- 適性検査対策で求められる力は、将来にわたって本当に必要な力だと思います。受検勉強はたいへんですが、先につながる力をつけていくことなのだと強く思えて、とても良かったです。
- 受検だけでなく将来に向けた身に付けておきたい力がよく分かった。今、何をすべきが具体的で良かった。
- 公立中高一貫校の特徴がよく分かりました。受検させる事に少し迷いがありましたが、その意義がよく分かり、迷いが晴れました。親として心がけたい事を具体的に教えていただき、ありがとうございました。
- 子どもを育てるために必要な能力の身に付け方をとても感銘を受けて拝聴することができました。誰からも学ぶ力を身につけさせてあげたいと思いました。
- 身につけたほうが良い能力…なかなかハードルが高いですが、幅広く社会で活躍するために必要な力でもあると思うのでうかがえてよかったです。今やるべきことについても具体的に教えてくださってためになりました。
- 適性検査の準備の中で重要な事柄を再確認できたことが良かったです。また決して子どもにとって楽ではない受験勉強ですが、それが将来の子どもの生きる糧となるというこが分かりました。
- 高橋先生の言葉の数々が心に響きました。こんなすばらしい先生がいるのなら、公立校に安心して通わせられる。頑張ってほしいと思えました。