
やまぐち しょういち山口 颯一
- 肩書き
- 一般社団法人ELLY代表
三重県男女共同参画社会推進協議会委員 - 出身・ゆかりの地
- 三重県
この講師のここがおすすめ
ダイバーシティ(多様性)を軸に、誰もが住みよいまちづくりを目指す団体ELLYの代表、山口颯一さん。
山口さんは自分のことを語る事により「LGBTQは当たり前」という認識を広げ、相談しやすい環境をつくり、LGBTQの人々が少しでも過ごしやすい社会を作ることを目指しています。
「誰でもわかりやすく楽しい講演会」として口コミで話題が拡がり年間130回以上の講演を実施。企業・行政問わずおすすめ出来る講師です!
プロフィール
三重県出身、1990年2月25日女性として生まれる。
18歳、男性ホルモン注射開始。20歳、性別を女性から男性へ変更。
LGBTQ講師としての活動
・2014年5月〜 講演会開始
・年間130回以上の講演会実績
・地元三重県にLGBTQ相談窓口を設置
・三重県同性パートナーシップ アドバイザー就任
若手経営コンサルタント
18歳〜23歳まで某社長のもとで日本経済/世界経済/経営学を学ぶ
21歳アメリカで経営学スキルアップ
26歳 一般社団法人ELLY設立にて独立
企業向けCSRコンサルティング研修や、行政のまちづくり計画(役所や病院)、
教育に関わる教職員/生徒/保護者向け講演会など年間100本以上の講演依頼を受ける。
多彩な講演会を展開し、中京テレビなど各種メディアにも取り上げられる。
講師からのメッセージ
私自身、生まれた時は女性、自身としては男性と自覚がありました。
学生時代、LGBTQや性同一性障がいといった言葉や存在を授業でも教えてもらうことはなく、「自分はいったいなぜ女性なのか?なぜ男性じゃないのか?」と悩む日々を過ごしていました。
「女性が女性を好きになるのは変なのかな?」そんなことも疑問に思っていた幼少期。
”女性として生まれたなら女性らしくする。そして異性と付き合い結婚をするのが当たり前。”
このような考えがまだまだある日本で、社会に出ても過ごしにくい環境がありました。
LGBTQの方々は13人に1人(参考:電通調査)。当たり前のように存在する社会がありますが、そのことを知らない人たちが日本にはまだまだたくさんいます。経営者であっても、校長先生や行政のトップの方であっても関係なく。
人であれば全てのことに関連してくるこのLGBT問題。知らないのがダメだったわけではなく、「知る機会がなかっただけ」私はそのように考えます。私に出会ったことをキッカケに、LGBTQの存在を知っていただく機会になればなと思います。
主な講演のテーマ
【小学生向け】
『性別って2つだけ?〜自分らしさってなんだろう〜』
【中高大学生向け】
『性別って2つだけ?〜多様な性のあり方〜』
【教職員向け】
『LGBTQと教育現場〜先生たちにできること〜』
【保護者向け】
『LGBTQと子どもたち〜家族にできること〜」』
【企業向け】
STEP1『LGBTQと職場〜誰もが働きやすい環境づくり〜』(カスタム可能)
STEP2『LGBTQと企業〜誰もが使いやすいサービスづくり〜』(カスタム可能)
【行政向け】
『LGBTQと多様性〜過ごしやすいまちを考える〜』(カスタム可能)