やすだ ともひろ安田 智洋
- 肩書き
- 大学教授
- 出身・ゆかりの地
- 神奈川県 関東地方 東海地方
プロフィール
博士(理学)(東京都立大学)。
2007年に東京大学へ入職し、医学部附属病院や新領域創成科学研究科を拠点に健康・スポーツ科学の研究を8年間担当。東京大学医学部では特任講師を務め、東大医師の博士号審査員も担当。
2015年に聖隷クリストファー大学(准教授)に異動し、2019年から同大学教授に就任。
主な講演のテーマ
1. 人生100年時代、マルチステージを豊かにするための体力チェックと運動
人生100年時代、マルチステージ型で仕事をする皆様には、これまで以上に「健康」が重要となります。ここでは、全世代を対象に、忙しい日常の合間にもできる「体力チェック」と「運動法」を紹介致します。
2. 安全に仕事をするため:体力づくりの視点から
「有酸素トレーニング」「筋力トレーニング」「日常ながら運動」を取り上げます。それぞれのテーマでは、基本的な知識を学習するだけでなく、多くの実践を取り入れ、現在の体力レベルの測り方を学びます。安全に仕事をし続けるため、自分の体力づくりに活かしてください。
3. 知っておきたいサルコペニア・フレイルの予防と対策
本講座では、健康長寿の延伸において重要な問題となる“フレイル(虚弱)”や“サルコペニア(加齢性筋肉減少症)”をテーマとして取り上げます。まず、フレイルとサルコペニアの一般的な概念、重要なポイントや相違を学びます。また、現在利用されているフレイルやサルコペニアの評価方法を実践した後、予防・対策を目的とした運動(積極的な介入・日常的な介入)のポイントについて学びます。楽しみながら受講して頂き、ぜひ日常生活や指導現場でご活用いただきたいと思います。
4. 大学教授が明かす「人生100年時代」のカラダの鍛え方
健康長寿を考える上で、サルコペニア(加齢に伴う筋萎縮)の対策は必須となっております。最も効果的なのは筋力トレーニングですが、最新の研究成果をもとに、現在考えられる4種類の筋力トレーニングのメリットと課題をわかりやすく紹介します。