土井善晴氏の講演会講師レポート
兵庫県内で開催された料理研究家 土井善晴さんの講演会をサポートしてきました。
今回、「おうちごはん 一汁一菜でよいという提案」と題して、生きるという事、
そして食の大切さを存分に語って頂きました。
また当日は、『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)の撮影も入っており、
9/17(火)に講演の様子も放送されました。
見逃した方以下のURLより視聴可能ですので、是非!!
https://tver.jp/episodes/epx7xvkdbl ※9月24日(火)19:00 終了予定
一汁一菜でよいという提案
人が生きていく上で最も大切な食事として「食事学」「料理学」を広く指導、
和食の観念から「一汁一菜」を提唱している土井善晴さん。
一汁一菜は日本にあった食文化。
家族のことを思いながら料理をすることは、
「自然や地球」と「食べること」の間に存在する行為です。
無理をせず、素材本来の味をやさしく豊かに引き出すことが大切です。
料理研究家の土井さんが「ええかっこせんでも、そのままあなたらしいのがいちばんええねん」と語る「きれいな料理」とは何か。
講演会では、私たちに多くの問いかけがなされ、これからの食事づくりのあり方について深く考えさせられる内容でした。
また書籍販売もあり、講演前に即完売!
講演後、サイン会も快く対応していただきました。
聴講者感想文
※一部の感想です。
- 和食の原点を教えていただきました。一汁一菜を日常生活に取り入れ日本の文化を見直していきたいと思います。
- 料理することの大切さ。でも肩ひじ張らなくて良いということ。肩ひじ張らない日常の食事の中に幸せがあるのだと気付かされた。
- 日頃から感じているモヤモヤをスパッとあのおなじみの話調で言ってくださるのを聞けたのはとても幸運でした。会をささえる皆様に感謝です。
- 食事とは料理して食べる事。具沢山のみそ汁はそれだけでおかずになる。わかりやすく、身近な話を盛り込んで、笑いもあり楽しい講演でした。
- お正月、お盆などお客様の多い時の食事の準備にいつも悩まされますが、今日の講演会でハレの日の食事を準備することも何かひとつの楽しみのように思えました。毎日の食事をシンプルに用意して、いただけることにありがたさを感じる講演会でした。
- 一汁一菜という提案は目からうろこのような考え方でした。料理の基本に立ち返らせてもらったような気がします。
- 食事を改めて考えました。無理せず自分でできることをやっていきたいです。本を買えなかったことが少し残念でした。
- 日々の生活が忙しく、料理についてもあまり深く考えていなかったのですが、哲学的で押しつけない、良い意味で肩の力を抜くことができるお話でした。中学生の子供と聞きにきました。おみそ汁作ってもらおうかな。
- 人間は地球の一部。大切に食を考えていくことは地球のため。本来の日本食を取り戻したい!自給率
38%ではアカン。旬のものを食べる!大切ですね。食は心と体を育てるのですから。 - 最近は時短で簡単な食の本に目がいってしまっていました。今回のお話を伺い、品数は少なくてもていねいな料理を作っていれば良いという考えに変換できました。
弊社では、開催目的、対象者、ご予算など主催者様に合った最適な講師をご案内させて頂いております。また、オンライン講演についてお悩みの方も、お決まりの範囲で構いませんので、お気軽にお問合せください。
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土井善晴さんは、子育て、食育、健康などに関わるテーマでお考えの
主催者様におすすめの講師です。
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>土井善晴プロフィール
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