講演会講師 蓮池薫さん 講演レポート・感想文
北朝鮮の核・ミサイル実験を契機として朝鮮半島の緊張が高まっています。
そんな緊迫状態が続く中、12月18日、北朝鮮拉致被害者 蓮池薫さんの講演会が開催されました。テーマは「夢と絆 ~北朝鮮での24年間、そして今~」。
講演で蓮池さんは、夢と絆を断たれながらも必死で生き抜いた、北朝鮮での24年間についてお話されました。
24年前、妻の佑木子さんと新潟の浜辺を歩いてたとき、突然拉致されてしまった蓮池さん。その時から北朝鮮での24年間は、命以外のすべて失われた人生でした。
夢を奪われ
選択の自由も奪われ
学ぶことも奪われ
生きる意味がないと、北朝鮮にいた時は死ぬことまで考えたそうですが、過酷な生活を必死で生き抜いてこられました。
現在、大学教授を務めながら、全国で講演活動を行っている蓮池さん。
蓮池さんの1番の願いは、
北朝鮮に拉致された方たちが、1日も早く家族のもとへ帰ってくること。
そしてわくわくする人生を取り戻し、夢を咲かせること。
また、来場者の方へは、解決しない拉致問題を忘れないでほしいと切実に訴えかけました。
拉致被害者やそのご家族の高齢化が進んでいる現状。
拉致被害者とそのご家族が、それぞれの人生を一刻も早く、取り戻されることを切に願います。
蓮池薫さんの講演は、人権、絆、命、家族、平和、国際問題などにおすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。
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