正木明さん 講演会講師 レポート・感想文
京都府内の人権学習総合講座 開講式にて、気象予報士、防災士 正木明さんをお招きし講演会を開催。演題は「気象予報士としていま思うこと~震災・人権・そして未来~」
講演の最初に、朝の番組の天気予報を実演し、天気予報の見方について説明していただきました。天気予報時に必ず出てくる言葉やその意味について詳細に説明されました。
気象予報士の立場から人権について
台風、災害、防災は人権を守る大事なことになると事例をあげながら説明。2014年8月19~20日にかけて広島市内の集中豪雨で74名の方の命が奪われました。土砂災害情報の発表が出たら非難するというのがルール!
広島では集中豪雨が、深夜の1時代に発生したが避難勧告がなされたのはその3時間後になった。3時間ズレた理由として少し明るくなってからの方が避難しやすいとのこと。判断が問われる。
防災について
東日本大震災以来、日本全国で防災訓練を頻繁に行っています。避難訓練は大事で、万が一大事に至った時に身体と脳が記憶されているので、 訓練の大事さや、避難所での運営のことなど具体的に話していただきました。外国人、障がい者、高齢者、子ども、女性など特に要援護者についても配慮が必要になることを伝えられました。
自助、共助、公助
自分のいのちは自分で守り、そして人を助け、地域を助けることを参加者に伝えました。
質疑応答
ファンの方からお天気について、毎日テレビを観ていて疑問に思うことなど質問されておられました。聴講者の方からいただいた感想をお伝えします(一部抜粋)
- TVで天気予報をされているのと同じ、とても聞きやすく、わかりやすかったです。正木さんの Life Styleを聞けて良かったです。参考にしていきます!これからも頑張ってください。
- 2歳の子どもの親です。とてもためになりました。正木さんの子育て論、ぜひ活用したいと思います。とてもおしゃべり上手で楽しかったです。
- 家庭や人間としての在り方を発信してくださる人だと感じ尊敬しています。自分もそうありたいと思います。
- 今までのプロの男女共同参画についての講師ではなく、現在子育て、育児を実践されている正木さんの話は、とてもこれからの若い人達に役立てられると思います。軽いタッチで聞けました。
正木明さんの講演は、防犯・防災・震災・地球温暖化 危機管理、安全大会・労働組合、いのち・絆・家族 男女共生・ワークライフバランス、人生・いきがい・ライフスタイル、文化講演におすすめです。
※講演料・講師に関するお問い合わせはこちらのフォームもしくはお電話06-6456-5666からお気軽にご連絡ください。ブログや弊社ホームページに掲載していない講師の方も多数ご紹介しております。