仲島正教さん 講演会講師 レポート
大阪府内で開催された中学生向けの教育講演会にて、仲島正教さんにご登壇いただきました。
講演テーマ「あーよかったな あなたがいて」
~つながりと感動 そして夢を~
仲島先生の講演は26年間の教師生活の中で出会った多くの子どもたちのつながりと感動の体験をもとに、ユーモアたっぷりの語り口が大好評です。講演内容の一部を写真と共にご紹介します。
■教師の心と子どもの心の距離感は、実際の距離感
離れている子どもがいたら、離れていないでこちらに来なさいと言うんじゃなくて、教師が、親が、大人が足を運んで、その子の側に行くことが必要。これだけで子どもとの距離が縮まり心の距離が縮まる。
■人は見かけで判断したらいけない
一見ジャケットを着て真面目な教師風でも、一転でドのつく阪神ファンに!?
■「優しい」という文字
優しいは、人偏に憂い。人間は辛い時にちょっとそばに来て声をかけてもらうと、とても嬉しいもの。また、憂いという字は百と愛に見えるという生徒がいた。憂いのある人に寄り添って百の愛をあげたらいい。
■「優しさの貯金」
心には銀行がある。この心の銀行に優しさの貯金がいっぱい貯まった子どもは、これからの長い人生でしんどいことや辛いこ
とに出会った時この貯金を使って乗り越え、とても優しい子どもになる。逆に優しさの貯金のない子は、人生に投げやりになり人に対しても嫌なことをする。優しさの貯金があるかないかで、生き方が変わる。優しさを人に与えてほしい。そうすれば今度は人から与えられる。優しさの体験をして貯金をためてほしい。
人権講演会、教育講演会、教職員研修におすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。
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投稿担当:オフィス愛 営業 上 田 晋 司