小西博之さん 講演会講師 レポート
大阪市内のPTA協議会にて、俳優の小西博之さんの講演会が開催されました。
講演テーマ「いのちの大切さ~大人がもっと夢を語ろう~」と題して、ご自身の体験をもとにお話して頂きました。
夢を持つこと
「コニタン」の愛称で親しまれ、俳優としてご活躍されている小西博之さん。
中学生の頃、赴任した教師との出会いがきっかけで、教師になりたいと強く思いました。
担任の教師は、日頃の行動をしっかり見て、その裏打ちから出たその「ことば」に涙し、そのすばらしさに触れ、
教師が人生の転換期をつくることができる。と自身も教師になりたいと「夢」を持たれたそうです。
来場者に向けて、現在、夢は持っていますか?と投げかけ、
大人が、失敗談を交えながらも飾らず自分の夢を語るとき、子どもは「生きているって素晴らしい」と思えるようになる。
子どもに夢を持たせるために、大人が自分の夢をもっと語ってください。
小西さんの熱いメッセージを伝えて頂きました。
生きているからこそ、夢が叶う
2004年、末期の腎臓がんになり、生きるか死ぬかの瀬戸際で毎晩「死にたくない」と叫び泣いたそうです。
人間の一番の欲求は「死にたくない」ということ。
どこでもいじめをなくすマニュアルづくりをしているが、
「子どもたちをどうしたら死なせないか、どうしたら楽しい生活を送らせられるか」大人(親や学校)は考えて欲しい。
余命0日を宣言されるも奇跡的に克服したリアルな実体験をもとにいのちの大切さをお話して頂きました。
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小西博之さんの講演は、教育、子育て、いのちなどのテーマにおすすめです。
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