金香百合さん 講演会講師 レポート・感想文


広島県内の庄原市DV・児童虐待防止啓発講演会に、HEALホリスティック教育実践研究所所長・金香百合さんをお招きし講演会を開催。
『子どもの自尊感情を高めよう~親や地域にできること』と題し、DVの渦中で生きる子どもたちのために、私たちに何ができるかをお話しいただきました。

いただいた感想を一部抜粋して掲載します。

  • 子育てのバランスのとり方を教えて頂きました。DV・児童虐待へ向かうプロセスについて細かく説明していただけたので、とてもわかりやすい講演会でした。これからの支援に役立てたいです。
  • あっという間に時間が過ぎました。元気な心と体を大切にすることは色々な面で基本であることを強く感じました。より多くの方に知っていただきたい内容でした。
  • この年になって気付く、もっと早く「自尊感情」からエンパワーへチャレンジできたらと思う。今後は孫等に少しでも伝達しようと思います。すばらしい講演会でした。
  • 「わたしOK、あなたOK」はとても素敵な言葉だと思いました。子どもの時が大切だと聞いていたが大人になっても自尊感情が高められると知って希望を感じました。
  • 自分も大切な存在なのだということに、とても暖かい気持ちになりました。
  • とてもわかりやすくお話して頂き勉強になりました。笑顔を見ている時脳がすごく活性化する!と聞いたので今以上に笑顔を意識して子どもたちに、まわりの人たちに関わりたいと思いました。「9ほめて」「1叱る」・・・心していきたいと思います。
  • 援助者に必要な3つの力①人間力②社会力③対話力(聴くことから)に反省。もっと意識して力量を高めていきたいと思いました。私も笑顔で母としても子どもたちと生活します。
  • 暴力の加害者が自尊心に傷つきを抱えていることを知り、批判的な目で捉えていた自分に気づき本当の意味で暴力をなくすためには批判ではだめなのだと感じました。まずは相手(あるいは自分)を理解しようとするところから始めようと思います。
  • 今回はとってもわかりやすいお話をたっぷり聞かせて頂きありがとうございました。これまでの子育てを振り返り、また今これからの孫との関わりの中で実践できたらという思いで聞かせて頂きました。からだとこころの栄養、本当に大切だと思います。

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人間は、自分自身を大切に思うから、自分以外の人を大切にでき、前向きに生きることができます。自信を失いがちな子どもの自尊感情を育むためには、関わる大人も健康な自尊感情を持っていなくてはなりません。

金香百合さんの、子どもも大人もハッピーになるお話をぜひお聴きください。

金香百合さんは、人権、子育て・青少年育成、自殺予防、命・絆・家族をテーマにした講演におすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。

>金香百合さんプロフィール

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青木弘さん 講演会講師 レポート・感想文


島根県内の大学付属学校にて、中学生・教職員を対象に「人権講演会」が開催されました。

講師は、戦場フォトグラファー ・青木弘さん。『メディアの伝える戦争報道の違和感、遠い世界との関わり方』と題して、お話しいただきました。

青木さんは、約15年にわたって、戦争、貧困、飢餓、尊厳をテーマにアフリカの紛争地を中心に撮影を続ける戦争フォトグラファーです。

講演では、 取材 し てきた世界の戦争 ・ 紛争とそこで暮らす人々を、一人の身近な人間、友人として写真を使って伝える ことで、現在、どこかで起こっている戦争も人
権問題も違った捉え方ができることを話されました。

生徒さんも、熱心に視聴するとともに、 手を挙げて 積極的に質問をするなど、平和 や 人権 、生き方 について考える時間となったようです。

いただいた感想を一部抜粋して掲載します。

  • 青木さんの講演を聴いて、平和のためにはまず現状を知ることが大事なんだと思いました。表面上では人をたくさん殺している「悪い」人にもそれぞれ想いがあり、殺したくなくても殺さないといけない事情があることが分かりました。
    平和までは、まだ長い道のりがあるけれど、現状を知って自分なりの平和の意味を心に置きながらできることをしていこうと思います。
  • 戦争のニュースをテレビで見て「大変だなあ…怖いなあ…」と思います。けれどテレビや写真で伝えられているところは戦争のごくわずかで、カメラマンや報道陣が入れないくらい危険なところがたくさんあって、見ている何倍も悲惨なんだということがわかった。そのような国のために役立てるようなことがあれば、役立ちたい。今私たちが何不自由なく過ごせるこの環境に感謝して過ごしたいと思う。

  • 青木さんの講演を聴いて、戦地の写真から、同じ地球の遠くに住んでいる人たちのことを考えました。今まで学校やニュースで何となく学んできた「戦争」の様子を目にして、ひどい、つらそう、かわいそうなんて言葉で表せないと感じました。お話しの中で、「人間を肯定する」というものがあり、それは人権を守るために大切なことだと思ったし、お互いを行程することが争いをなくすことにもつながるのではないかと考えました。遠くにいる人のために自分に何ができるのか考えていきたい。

  • 世界は広いと感じました。日本で僕が14歳の時、内線が起きている国の14歳は何をして、何を感じているのだろうと深く考えました。
  • 日本は平和で、私はそこにたまたま生まれただけなので、戦争が今も続いている国のために何かできることがないか、将来のことを考えていく上で心にとめておきたいです。

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青木弘さんは、人権講演会、平和講演会、命の講演会などにおすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。

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久郷ポンナレットさん 講演会講師 レポート・感想文


京都府内の人権啓発事業に、平和の語り部・久郷ポンナレットさんをお招きし「人権問題を考えるつどい」を開催。
演題は、『この世で最も価値のあるものは「平和・命・人権」』。

久郷ポンナレットさんは、1964年カンボジア、プノンペンに生まれ、1975年から始まったポル・ポト政権により両親・きょうだい4人を失い、自らも過酷な強制労働に従事させられ、死の瀬戸際で一命を取り留めました。

1979年、ポル・ポト政権崩壊。混乱の中、タイに脱出。留学中の姉を頼って、1980年来日。16歳で神奈川県の小学校に入学。1988年、日本人男性と結婚、一男一女をもうけ、現在は戦争体験の当事者として、各地で講演を行なっています。

主催者様からは、「想像を絶するご体験を通した強烈なお話の中から、先生の温かく明るい人柄、平和の尊さなどを感じ、感動の素晴らしい講演会となりました」とすばらしいお言葉をいただきました。

いただいた感想を一部抜粋して掲載します。

  • 流ちょうな日本語に驚き、壮絶な人生から言われる言葉一つ一つに重みがありました。
    特に印象的に残っていた言葉として、「生きていれば何か成し遂げられる」「生きることは尊いこと」です。改めて、生きることの大切な重みを感じる機会になりました。ありがとうございました。
  • 「人並みに生きる」ことの大切さ、当たり前と思って生きている普通の暮らしが守られることの大切さを改めて感じました。「お互いを知ることから信頼が生まれる」という言葉も心にひびきました。(平和の糸口は対話し合いが分かり合えること)一人一人尊重し合い認め合える世の中のために、私もできることから始めていきたいと思いました。
  • この世で最も価値のあるもの「平和・命・人権」。どんな時代でも大事なことだと感じた。
  • とてもつらい経験をされていること、自分はなんて生ぬるいところで、しかしそれが一番幸せな所にいることに改めて幸せに感じることができたこと、この幸せを壊されないように自分に何ができるか、真剣に考えていく必要性を強く感じました。
  • すごく壮絶な人生を歩んでこられているのに、こうして明るくは話されるポンナレットさんにすごく感銘を受けました。
    戦争なんて誰も望まないこと、そんなことが今もまだ世界で起きていることが許せません。何もすることはできないけど、世界から戦争がない「平和」な世界になることを祈ります。
    今日、こうしてポンナレットさんに出会えて良かったです。生きてくれてありがとう、とお伝えしたいです。
  • 人並みに「生きる」ことがいかに幸せかを考えさせられる時間でした。「自由と権利があること以上の幸せはない」という言葉を聞き、自分は恵まれた人生だと感じた。
    久郷さんがものすごく努力して得られた権利だが、どこのだれでも平等にある権利が大切にされる世になってほしい。
  • 久郷先生のお人柄に感動しました。どんな困難なことがあっても、前向きに人とつながり生きておられる久郷先生。先生の考え方があれば、だれもが心穏やかに平和に暮らせると思います。

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久郷ポンナレットさんは、平和や外国人の人権などをテーマとした講演におすすめです。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。

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うすいまさとさん 講演会講師 レポート・感想文


神奈川県内の人権啓発事業に、発達障害児と共に生きる活動家ミュージシャン・うすいまさとさんをお招きし人権講演会を開催。
演題は、『自閉症のきみの心をさがして~長男が教えてくれたこと~』。

うすいまさとさんは、見た目にわかりにくいためになかなか周囲に理解してもらう事が難しい発達障害の子どもの思いを、ユニークなオリジナル曲で描き、全国で「発達障害啓発ライブ&トーク」を展開されています。

講演では市民の方を対象に、先輩お父さんとして、発達障害を持つ子どものお父さんとして誰もが生きやすい社会の実現に向け、どのようなことが大切かをご講演いただきました。

いただいた感想を一部抜粋して掲載します。

  • 障害のある子をもつ親としては大変参考になるお話しでした。お話しも上手で、時間中飽きずに聞くことができました。
  • 障害を持っているか否かは関係なく、全ての子育て家庭に通ずるお話しでした。うちの子は成人しているので、孫に活かしたいです。
  • 親ばか・バンザイ!前向きに何事も経験ですね。ムダな事なんてない。ありがとうございました。
  • 本人の可能性を広げ、いろんなことを経験させることで、その時にはわかっていなくても、後に本人の中に残っていて活きていく。そして明るくあたたかくおおらかに見守ることが大切だと思いました。貴重なお話しをありがとうございました。
  • 自閉症の子がいる母親です。やっぱり母親がハッピーってことですね。心が温かくなりました。

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うすいまさとさんは、人権講演会、いのち・絆・家族、障害・バリアフリーをテーマにした講演におすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。

>うすいまさとさんプロフィール

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桂才賀さん 講演会講師 レポート・感想文


千葉県内のPTA連絡協議会主催の教育講演会に、落語家・桂才賀さんをお招きし研修会を開催。
演題は、『子どもを叱れない大人たちへ』。

雑賀師匠は、落語家でありながら、昭和63年、法務省・久里浜少年院長より少年院篤志(とくし)面接委員の委嘱を受け、以来30年余りボランティアで全国各地の少年院・刑務所・拘置所の慰問活動を続け、青少年と建前抜きの本年の付き合いを深めていらっしゃいます。

講演会では、長年にわたり少年院等への慰問・面接の経験と、活動の現場で知った非行児童の心の声をもとに、「叱る」と「怒る」との違いや、また中学生や少年院に入っている少年から親や先生達に言いたいことと題して書いてもらった「川柳」を紹介していただきました。

いただいた感想を一部抜粋して掲載します。

  • 中学生が考えた作品の一つ「たまには叱ってみろよ 大人達」すごく考えさせられる作品でした。

  • 怒ると叱るとは同じように感じていましたが、今日の講演を聴いて感情的に怒ってはいけないと思った。叱ることにあまり自信がありませんが、子育ては今しかないので、子どもとコミュニケーションを図りながらこれからも楽しんでいきたい。

  • 自分の知らない少年院の話が聞けた事、多少の笑いを交えながらの講演素晴らしかったです。自分の子ども達への接し方を考えさせられました。
  • 考えさせられる内容が多く参考になりました。子ども3人の顔を思い浮かべながら聞きました。時間があっという間に過ぎました。

  • 子どもは周りの大人の関わり方、些細な一言で大きく変わっていくのだと改めて感じました。

  • 子どもたちは突き離されたときに悲しい気持ちになる。そしてそっと寄り添ってくれたときは嬉しい気持ちになる。子どもの気持ちを考えてみてから、冷静になって叱ることができる大人でありたいと思いました。
  • おもしろくもあり為になる事もあり、非常に深い時間でした。泣ける話もあり涙してしまいそうでした。

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桂才賀さんは、いのち・絆・家族、子どもの人権、家庭教育、青少年育成をテーマにした講演会、教職員研修などにおすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。

>桂才賀さんプロフィール

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