安田菜津紀さん 講演会講師 レポート・感想文
埼玉県内の人権啓発事業にて、フォトジャーナリスト・安田菜津紀をお招きし、人権について市民一人一人が自分自身の課題として人権尊重の理解を深めるため、差別や偏見のないまちづくりをすすめることを目的に、参加者が楽しくわかりやすい「人権」を学べることを基本に「人権講演会」を実施しました。
演題は、「子どもの人権について~取材から見えてきたこと~」。
いただいた感想を一部抜粋して掲載します。
- ウクライナで戦争が起きている今、自分にも何かできることがあるのかと、考えるきっかけとなった。(10代)
- 子供が社会の指標という話を伺い本当にその通りだと思った。私自身は歴史を学ぶことは歴史での過ちを繰り返さないことになると思っている。シリアの戦争の前の街は美しく、綺麗な街が戦場に変わり、そこから避難しなければならないのは「苦しい」という言葉では足りない。安田先生が自分でできること「伝えること」と、おっしゃっていたが、自分にできることを考えた時に無知ではなく、世界の問題を考え、知る人でいたいと思った。(20代)
- 無関心でいないよう世界に目を向けていきたい。家族にも話して共有したい。(30代)
- 中東の子供の話、東北の子供の話、とても悲しくなった。人権はもちろん命の重みをもっと大切にできる世の中になるよう自分の身近な命を大切に生きていきたいと思った。(40代)
- 目を背けたくなる現実を見ないようにする自分がいる。安田さんは強く、優しく、人に寄り添うことができる方なのだと感じた。(50代)
- 写真と共に「伝える」ということが、こんなに響くことがわかり良かった。『恩送り』良い言葉ですね。自分に何ができるか考えたいと思う。(60代)
- シリアの写真を通して現状を知ることができ良かった。陸前高田市の震災の件も身内の体験を通してのお話が印象的だった。(70代)
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安田菜津紀さんは、人権講演会、平和講演会、命の講演会などにおすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。
※ブログや弊社ホームページに掲載していない講師の方も多数ご紹介しております。