講演会講師 白井智子さん 講演レポート・感想文
愛知県内の職員研修会にて、「誰もとりこぼさない教育を目指して~不登校・ひきこもり・発達障害の子どもの支援を通じて~」と題して研修会を開催。
講師は、不登校・いじめ・ひきこもり・非行など、様々な課題を抱えるこども達のための新しい「がっこう」を設立した白井智子さん。
現場の経験をもとにした情報発信と政策提言とで、全国のこども達ががひとりひとりにあった教育と支援が受けられる仕組みづくりに取り組み続けています。
いただいた感想を一部抜粋して掲載します。
- 歯切れのよい話しぶりで、これまで取組でのご苦労や悩みなどは、岡崎市のF組にも生かしていけると感じました。また、何十年も前から子供たちのために信念をもって奔走されている白井さんの生き方に感銘を受けました。
白井さんが多くの場面で活躍し、子どもたちを助けているように、自分も一人でも多くの子どもたちを救いたいと思いました。
フィンランドの学校視察や白井様が経験されたオーストラリアの小学校のお話が心に残りました。「みんな違ってみんないい。その先に職業がある」という考えに共感しました。子供のできないところを指摘するより、良いところを伸ばしていきたいなと感じました。
子どものペースを大切にして、その子に合った役割を与えることの大切さがわかりました。自分自身、居場所づくりの難しさを日々痛感しているが、選択肢を多く与え、気軽にチャレンジできるような環境を作ることで、子どもの安心感につなげることができるのではないかと考えることができました。大変勉強になりました。ありがとうございました。
- 子供たちに寄り添うことの大切さを、改めて感じた。フリースクールで行っていることをどう学校でいかしていくのか、考えたい。(少人数対応のための職員、ミーティングのための時間確保など)
学校が、行かなくてはならない場所でなく、居場所の一つとして安心できる場であることが大切だと感じた。どこでどのように学習するのか、どのように生かしていくのか、子供たちは日々たくさんの決断をしていく。子供の自由な選択を見守り、大人とともに試行錯誤する時間を大切にしていきたい。
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白井智子さんは、子どもの人権、青少年育成、教職員研修、企業向け社員研修などにおすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。
※ブログや弊社ホームページに掲載していない講師の方も多数ご紹介しております。