講演会講師 田中俊之さん レポート・感想文
北九州市内の男女共同参画センターにて、大妻女子大学人間関係学部准教授・田中俊之さんをお招きし講演会を開催。
テーマは「男が働かない、いいじゃないか!」
田中俊之さんは、近年注目度が高まる「男性学」の第一人者です。
男性学とは「男性が男性だから抱えてしまう問題」を扱う学問で、例えば、働きすぎ、自殺、そして、結婚難などが挙げられます。
いただいた感想を一部抜粋して掲載します。
- とても内容がよかった。話し方がうまくてわかりやすかった。
- 相互に理解することが大切で、考えを変える時間となりました。
- もっと妻と育児や家事について話をするべきなんだと感じました。職場の中で、働きやすい環境とはどのようなことなのか?改めて考えていきたいと感じます。
- 子育てと利他のお話がとても心に残りました。男性が子育てに参画することは非常に大事だと思いますが、教育虐待などの問題も指摘されるなか、非常に大事な視点だと受けとめました。
- フェミニズムの話はよく聞きますが、男性学についてしっかり聞くのは初めてでした。とても共感できるお話で、若い男性・女性に聴いてほしいです(今はそういう教育もされてるのかな?)。そして、もっと、中年以降の男性にも聞いてもらいたいと思いました。
- 普段何も考えず疑問を持つこともなく生活している中に、こんなにたくさんのおかしなことがあふれている ことにびっくりしました。この先、少しでも、あれ?と思えるような場面に出くわすことがあれば楽しいかもし れません。あっという間の時間でした。ありがとうございました。
- 独身にとっての男女共同参画とは…目からウロコでした。男だから、女だからと考えるのではなく、一人ひとりの生き方として、どう考えるか、どう行動していくか、思いこみを変えなければならないと思いました。
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