講演会講師 伊藤真波さん 講演レポート・感想文
鳥取県内にて、町民向けの福祉大会の事業として、伊藤真波さんの講演会が行われました。
講演テーマは「あきらめない心」でした。
伊藤 真波さんの生き様 ~看護師になる夢
伊藤真波さんは、日本で初めての義手の看護師で、東京パラリンピック2020大会では、静岡県の聖火ランナー、開会式でのバイオリン演奏を務めました。
講演前半では、伊藤真波さんの自己紹介とともに、生き様をご紹介されており、特に看護師になるまでの過程で、子どもの頃からの反抗期があったことについてのお話は、聴講者の方も驚いた様子で聴講されていました。
突然の事故
講演の後半では、突然の事故に遭い片腕を失った出来事や、その後の人生についてお話しされていました。事故により片腕を失ったにも関わらず、看護師になる夢を諦めなかったその強い気持ちに、涙を流しながら聴講されている方もいらっしゃるほど、感動的な講演会でした。
バイオリン演奏
また講演後には「バイオリン演奏」も披露され、会場全体がバイオリンの音色が響き渡り、聴講者の方に心に残る講演会となりました。
いただいた感想を一部抜粋して掲載します。
- 失った右腕を明るい笑顔に変えてたくましく生きている伊藤さんに感激しました。生きる勇気をもらい、自分自身も前を向いて生きようと感じました。
- 演題通りの「あきらめない心」を強く感じました。辛い時には、今日の講演の内容を思い出して負けずに頑張ろうと思いました。
- 諦めない気持ちが素敵で、前向きに頑張っていこうと感じました。
- バイオリン演奏では、心を打たれるほど感動しました。自分自身も挑戦する気持ちを持って、日々取り組もうと思いました。
- バイオリン演奏が感激しました。片腕だけで弾けることやその勇気、前向きさに尊敬するほどでした。自分ならどうするであろうか、「自分事」として考えるきっかけになりました。
- 私自身も看護師を経験していたので、その苦悩は共感できました。事故で障がいを持たれたにも関わらず、強い意志で国家資格を受けた経験をお聴きして、人生に勇気と希望を持ちたいと思いました。
- 何事も健康第一で、「あきらめない心」を一言で片づけることがでいないような充実した講演会でした。他の人にもぜひ聴いてほしいです。
- 伊藤さんの講演とバイオリン演奏に心を打たれる思いでした。自分が今の生活に甘えていることを実感しました。
- 自分だけなく、誰かを喜ばせるために頑張れる、その姿がカッコよかったです。自分の子どもにも聴かせてあげたいと思いました。
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伊藤 真波さんは、命・絆・家族、障がい者、生涯学習などに関わるテーマでお考えの
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