講演会講師 ハンナ・ブンヤさん 講演レポート・感想文
法務省は人権擁護委員法が昭和24年6月1日に施行されたことを記念して毎年6月1日を「人権擁護委員の日」と定め人権擁護委員が国民の皆さんの相談に応じる存在として各市町村に配置されていることを周知するとともに人権尊重の大切さを呼びかけています。
その一環で、市の事業で人権擁護の日記念に講師Hanna Bunya(ハンナ・ブンヤ)さんの「ゴスペル音楽と人権~トーク&コンサート」をコーエンプラスより紹介しました。講演テーマは『ゴスペル音楽で人権を学ぼう』です。
Hanna Bunyaさんは16 歳で単身アメリカに渡る。大学在学中の難民保護活動をきっかけに「人間の安全保障」を軸においた平和づくりを研究する。ゴスペル音楽が、奴隷の人々の平和への希求から生み出されたことを改めて知りゴスペルシンガーに転身。2015年3月にはNYカーネギーホールにて日米親善コンサート出演し表彰を受ける。近畿大学で英語講師としても活躍。
今回、主催者様はアフリカから拉致された黒人奴隷の人々の平和への願いから生み出された魂の音楽であるゴスペル音楽。そのゴスペル曲の熱唱と歴史背景を紹介しながら、人権を見つめ直す歌とトークを願いHanna Bunyaさんにご依頼されました。
Hanna Bunyaさんの講演は歌あり、トークあり、クイズありで参加者を飽きさせない構成であっという間の講演時間でした。
いただいた感想を一部抜粋して掲載します。
- ハンナさんのトーク、感動でした。人権について、クイズも交えて、本当にわかりやすくお話くださって、ゴスペル音楽につながる過程も引き込まれました。心にしみる歌でした。トークが素晴らしかった。
- 黒人奴隷の歴史をわかりやすく話してくださり、とても勉強になりました。平和、戦争、人権のつながり感じました。トークも楽しいし、歌もとてもうまくて感動しました。ありがとうございました。
- ”人権”改めて学びました。自分らしく生きること、人も!大切なひとのために、みんなが人権持ち、生きられる社会を目指して、私もできることから・・・と思いました。
- アメイジング・グレイスの本当の意味を改めて知りました。とても感動しました。ありがとうございました。人権といわれて難しいと考えていたけど、身近に感じました。もっと、たくさんの人に知って聞いてほしいです。
- ハンナブンヤさんのウィットにあふれた楽しいトークと素晴らしい歌声で、とても、豊な時間を過ごせました。難しい人権の問題をアメリカの歴史を通して学ぶことができました。これからも、特に、子どもたちに向けて活動してほしいです。自分にできることは何か?と考えさせられました。
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人権、男女共同参画、平和学習、多様性、多文化共生をテーマにした講演会におすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。
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