講演会講師 酒井響希さん 講演レポート・感想文
市民を対象にした憲法月間記念講演会に、全盲のドラマー酒井響希(ひびき)さんをご紹介して講演会が開催されました。
酒井さんは1歳半の頃に両眼性網膜芽細胞腫(小児がん)を発症し、2歳直後に両眼の摘出手術を受け全盲となり、4歳半からドラムを始め全盲ながらも少しずつ成長を遂げ現在に至る。夢は自身のドラム演奏を通して沢山の人に勇気と希望を届けられるドラマーになること。
会場には10~20代の方も参加され、お母様の講演と響希さんのドラム演奏を楽しまれました。
いただいた感想を一部抜粋して掲載します。
- 目がみえない人でもこんなすてきな演奏ができて本当にすばらしかったです。勇気をいただきました。何ごとにも努力をおこたらないこと、ハンデは関係ない!
- ドラム演奏と「お母さん泣かないで」の言葉。朗読で優生保護法について知れた。感動しました。
- 持って生まれた(+ご家族の支えあっての)気丈さ、気高さ。”かわいそう”という言葉のもつ同情の無責任さ。お母様が成功よりも積み重ねたプロセスをとても大切にしていらっしゃったこと。過去のあやまちに目を背けるのではなく前を向けという、エネルギーを受けました。
- お母様のお話もそうですが、今日一日を楽しく一生懸命すごすことの積み重ねが未来を創るのだなと思った。明るく前向きなところが印象的でした。
- ご家族との成長の記録を知れたこと。(愛情たっぷり育てられた)すてきなことばがたくさんありました。どれも印象に残りました。演奏もすばらしかったです。
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酒井響希さんは、夢・チャレンジ、挑戦などをテーマにした講演会におすすめです。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。
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