大前光市さん 講演会講師 レポート
義足のダンサー大前光市さんのトーク&ダンス公演が京都府内にて開催されました。
演題は『できないと思う「心」が「障害」』。
主催は京都府内の「障がい者支援」「高齢者福祉」を軸に、地域社会に貢献する福祉サービスをご提供しています社会福祉法人です。地域の方々にも参加していただきますオープンセミナーです。
来場者様にまず映像をみていただきその映像に伴うダンスを披露していただきました。
トークでは、中学生のころいじめられたことや、演劇、ダンスに興味を持ち始めた動機、プロダンサーとしてスタートを切った24歳の時、交通事故で左膝下を切断した辛い出来事をお話されました。
そして義足についてもお話され、参加者に義足を触ってみたい人と声をかけられたり、使用目的によって義足の形が違うことも何種類か見せていただきました。
次のトークでは、左膝下を失いプロダンサーになれないのだと
挫折を味わった時、“夢をあきらめるな”と支えてくれ応援してくれたのが10代のころ嫌いだった父親だった。10年の挫折期間をダンスで披露していただきました。
後半で今年の紅白歌合戦で平井堅さんの歌う「ノンフィクション」に合わせて踊られたダンスをしていただきました。
2部で質疑応答にも参加していただき、福祉とはの問いに大前さんは自立するための支援、サポートであると語り、少数派マイノリティだけで普通であり違和感がなくユーモラスで特別ではない、キャラであり特徴だと話されました。
大前光市さんの講演は、いのち・絆・家族 障がい者の人権、夢・チャレンジ・進路・ いじめ・青少年育成・子育て 芸術鑑賞・学校公演障がい・バリアフリー 闘病体験生涯学習・いきがいなどにおすすめです。是非一度プロフィールをご覧ください。
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