講演会講師 藪本雅子さん レポート・感想文
兵庫県香美町での人権週間事業にて、フリーアナウンサー 藪本雅子さんをお招きし人権講演会が開催されました。
演題は「共に生きる社会を目指して~差別の背景にあるもの」
藪本さんは、日本テレビアナウンサー、報道記者を経て人権問題の記者として活動されています。
2010年上智大学大学院で博士号を取得。研究テーマは「ハンセン病とメディア」
講演後のアンケートでは、人権問題への関心や理解度が深まったという回答が90%あり、講演の内容にも大変満足していただけたようです。
いただいた感想を一部抜粋して掲載します。
- 今まで聞いた人権の講演会の中で、随一の内容でした。講演の内容、論理的な展開、藪本さんの体験からくる講演の迫力、時間が短く感じられるほど充実した講演であったと思います。現在、コロナ対策で日本中が右往左往していますが、人権については、正しい知識で対応となければならないなと改めて感じました。(50代)
- 知らなかったこともたくさんあった。みんなが知っていて当たり前になってほしい。(20代女性)
- 重い話をしっかり話をしてくれる、勇気・正義感に感動しました。コロナ禍において考えさせられる内容でした。意識をもって壁を壊せるようになりたい。(50代男性)
- 差別の背景について、深く考えさせられました。差別をなくすという感覚を持ち続けたいと思いました。もっとたくさんの方に今日の講演の内容を伝えられればいいとも思いました。社会が真に人権の保障される、あたたかいものとなるよう自分にできることを考えていきたいです。今日は本当にありがとうございました。(50代)
- とてもよかったです。言葉の一つひとつに力があり、心の奥が揺さぶられる言葉を伺いながらなど、その力強さの背景に苦しみ、悩み、自分を深く見つめ生き続けてこられ生きた言葉に出会い、ありがたく感謝の気持ちです。その人が経験したことは、社会の財産になり、人を動かす力となると思っています。(60代女性)
- ハンセン病に関する講演は初めて聞きました。ニュースでは聞いたことのない事案も聞いて、ショッキングな内容もありましたが、普通に何気なく見ている報道の中に、たくさんの苦しみや悲しみがあった事を知る事ができて、身近な人にも伝えていきたいと思いました。(40代男性)
- 報道の真偽を正しく見る目を養わねばと感じた。お話しの中で印象深い言葉で「動けば動く」「笑えば楽しくなる」。心にしみました。自らも主体として行動したい。(70歳以上男性)
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いのち・絆・家族、人権、差別、男女共同参画、ワークライフバランスなどをテーマにした講演会におすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。
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