大前光市さん 講演会講師のご紹介


2017年のNHK紅白歌合戦で平井堅さんと共演し、話題を呼んだ義足のプロダンサー・大前光市さん。

リオデジャネイロ・パラリンピックの閉会式でもパフォーマンスを披露し、会場を沸かせました。

大前さんは、事故で義足となってから、唯一無二のダンサーとなるまでの葛藤や挑戦について、全国で講演活動も精力的に行っておられます。

片足を失ってから、もう一度前に踏み出した人生

私は高校生の時から舞台に立ち、ダンサーを目指していました。しかし、大学卒業後、憧れの劇団のオーディション2日前に交通事故に巻き込まれました。医師からは左足を切断しなければ命が危ないと宣告され、自分の足を見て「なんで俺が」って泣き叫びました。

義足になってからダンスをしても、レッスンに全然ついていけなくて。ダンス技術は大学に入学した頃に逆戻りしてしまいました。義足でダンスに初めて臨んだその日が人生で一番泣きましたね。ダンサーとして今まで積み重ねてきたすべてを失った訳ですから。それと、同期の活躍を聞く度に悔しくて悔しくて。身体も心もボロボロになって。その後10年は空白の時間を過ごしました。

それでもダンサーの夢は諦め切れなかったんです。ある時義足を外して踊ったことがきっかけで「自分にしかできないダンスがある」と気づきました。「ダンスを続けたい!自分にしかないダンを!」と思った私は、解剖学やピラティス、武道、コンテンポラリーダンスなど様々な分野の研究とトレーニングを積み重ねました。このときの努力のおかげで、世界で2つとない独自のダンスを手に入れることができました。

「自分だけができないこと」を「自分にしかできないこと」に変える

世の中から必要とされる為には、自分が憧れているものではなく、自分が必要とされているものに注目することが大切です。不本意だけれども、片足で踊っている方が僕にふさわしいと考えています。何かを諦めきれずにやってきた訳ではなく、諦めたからこそ今の自分があります。自分が輝ける状態は、自分が好きな状態ではないかもしれないということを受け入れ、必要とされるものに目を向けることが、「私によくて、世界にイイ」ことだと考えています。
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何かが「できない」ことを障害というのですから、障害を「個性」と簡単に賛美してしまうことはあまり正しくないかもしれません。でもこの「できない」をかけがえのない特徴として受け入れたことで、自分にしかできないダンスを愛し、障害の向こうにある可能性を切り開くことができたのです。

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