あべけん太さん、安部俊秀さん 講演会講師のご紹介


ダウン症のイケメン・あべけん太さん

都内IT会社の総務部で働きながら、NHK Eテレ「バリバラ」、TBS系「爆報!THEフライデー」等で大活躍中のあべけん太さん。 底抜けに明るく、ちゃめっけたっぷり。タレント活動を始めたのも目立ちたがり屋だったからとか。

タレント活動のほかにもダウン症の啓発講演を行っており、トークライブ全国制覇する!という目標を掲げています。

エッセイ「今日も一日楽しかった」

趣味は、カラオケ、ボクシング、絵画、レスリング。 そして休みの日は昼間からビール。 この本には30歳の普通の青年のありのままの普通の毎日が綴られています。

「全部すごく楽しいんですよ。全部好きです。頑張った後に飲むビールって美味しいじゃないですか。ちょっと大変だなと感じたら、この後美味しいビールが飲めるぞと思って頑張ります」 「障がい者なんか生まれてこないほうがいい」という声に「ふざけんなよ」って、 ダウン症があっても毎日ハッピーに過ごしている「ダウン症のイケメン」がいることを知ってもらえたら嬉しいです。

けん太さんの想いにあふれたすてきな内容になっています。

「多様性を知ってほしい」

近年晩婚化が進み、高齢出産のリスクが取りざたされ「新型出生前検査」を受ける人が増えています。それにより、ダウン症を見つけ易くなり、ダウン症であることが分ると、産まない妊婦さんは95%を超えるそうです。
しかし、本の中に描かれているけん太さんとご家族の仲睦まじい姿を見ると、障害を持って生まれた子は本当に不幸なの?家族もみんな不幸なの?という疑問が浮かんできます。

けん太さんのお父様である、俊秀さんからこんなメッセージをいただきました。

ダウン症だから、不幸になるから産まない。 …という、考えだけで堕胎を選ぶのは少し待ってもらえないか。 ダウン症児を持つ家族の中には、本人も、家族も、こんなに幸せに、夢を持って毎日過ごしている、という現実もある、ということを観てもらいたい、知ってもらいたい。知ることによって、選択肢も広がり、安易な命の選別が少なくなるのではないか。そのためにどこへでも行ってお話をしたい。 それは、けん太本人、そして家族だからできる、そして私たちにしかできない社会貢献だと思っております。

また弊社に宛てて、「コーエンプラスさんのお力をお借りして、全国へのダウン症啓発活動の講演をさせて頂きたい」という、とても嬉しいお言葉もいただきました。 お二人のトークショーは日本ダウン症協会、また、ダウン症のあるお子さまのいる親の会、学校などからのたくさんのご依頼とご好評をいただいております。

<聴講者の感想>

  • テレビで見ているそのまま、楽しい講演でした。御父様もけん太さんもお互いに尊重しながら、頑張っている様子も良く分かりました。今までの歩みやこれからの目標、ダウン症とどのように付き合っていくのかということを聞くことができ、その子の持つペースや思いを大切にしながら一日一日を楽しく生活していくということを考えることが出来ました。(一般)
  • 貴重なお話を聴かせて頂きありがとうございました。ダウン症の我が子にも無限の可能性がある!!娘4歳にして、心からそう思えるようになったところです。この時期に、けん太さんとお父様にお会いできて今日伺ったお話は、さらに私の背中を押していただける機会となりました。「こんなに明るく元気に育つ」姿をしっかり見せて頂けました。ありがとうございました。(保護者)
  • けん太さんも、俊秀さんも非常に明るく前向きで、お話を聞いている中で何度も涙が出そうになりました。助産師を目指す立場として、ダウン症の方や家族の方々と関わる機会がこれから先あると思います。“ダウン症だから”という偏りは持たず、一人一人の人間として心をこめて接していきたいと思いました。素敵なお話ありがとうございました。(看護学生)

人権、障害、バリアフリーをテーマにした講演におすすめの講師です。是非一度プロフィールをご覧ください。

>あべけん太さん、安部俊秀さんプロフィール

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