桂ひな太郎さん 講演会講師のご紹介
備えあれば憂いなしの「成年後見制度」
65歳を過ぎると、5人に1人は認知症になるそうです。
認知症で判断能力が衰えたとき、悪い業者にだまされたらどうしよう… そんな心配、ありませんか?将来の備えとして、第三者が財産の管理をする「成年後見制度」というものがありますが、複雑な仕組みも相まって知る人が少ないのが現状です。
「ならば笑いや人情に訴える筋書きを通して制度を知ってもらおう」と、落語家 桂 ひな太郎さんは全国各地300ヶ所以上で成年後見落語会を開催し、仕組みを分かりやすく伝えています!
創作落語「後見じいさん」で笑って楽しく学ぶ
創作落語の「後見じいさん」は、親が認知症になったと相談に来た甥とともに、男性が物知りの先生の家に行き、成年後見について教わる話。
「高額なものを買わされてもクーリングオフがあるから大丈夫」
「クリーニング?洗って返さないといけないの?」
― などという珍問答で笑いを誘いつつ、悪徳業者に騙されてしまうエピソードを紹介。 認知症の人に親切そうに寄り添い、信用させてからお金を使いこんだり、ひどい場合には生前贈与だといって一千万円ものお金を引き出させる事件も起きています。
こうしてお金をだまし取られても、被害者本人の判断力が不十分ですから、すぐには発覚しにくい。それに、こうした犯罪者はお金をだまし取ったのではなく、もらったと主張します。犯罪者はこうして堂々と居直っているのが現状です。
成年後見人に頼めば、自分で判断ができなくなっても財産や権利が保障されます。「必要性だけでも知ってほしい」と、話すひな太郎さん。
難しい言葉は分かりやすく言い直し、制度の詳しい内容もご説明します!
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