南和行さん 講演会講師のご紹介
家族も人生も、あり方は人それぞれ。
この社会には、「いろんな人たち」が生きている。
大阪南森町で法律事務所を営む弁護士「夫夫(ふうふ)」の、南和行さんと吉田昌史さん。彼らと携わる裁判の当事者たちを追ったドキュメンタリー映画『愛と法』(戸田ひかる監督)が全国で公開中です!
南さんは2011年に同性パートナーと結婚式を挙げ、2013年同性愛者であることを公言して「なんもり法律事務所」を開設されました。
おふたりは京都大学の大学院生の時に知り合い交際がスタートし現在まで関係は順風満帆。しかし男性同士のカップルであることで、周囲との関係ではしんどいことも多くありました。 南さんは母親にゲイであることをカミングアウトしてから、パートナーとの交際を受け入れてもらえるまでには何年もかかりました。
「自分の育て方が悪かったせい」「そのうち病気みたいに治ると思っていた」などの誤解があり、同性愛者とトランスジェンダーの違いも分かっていなかった母親はこうも言われました。
「同性愛と性同一性障がいって別だったのね。私、いつかあなたたちのどちらかが女性になる手術をすると思っていたわ。」
関心のない人とっては区別が難しいLGBT。まずは知ることから始めてみませんか?
講演では、自身が「同性が好き」ということに気づいてから自らを受け入れるまでの悩みや葛藤についてお話いたします。
その上で、LGBTとされる当事者が葛藤に苦しむのは社会とのギャップがあるということ、だからこそ「性」とはだれもが当事者となりうる人権の問題である。ということをお話いたします。
また、LGBTの人権保障についてのいくつかの取り組みや、実際にあった裁判の事例などを紹介しながら、「誰もが幸せに生きられる社会」について何が必要かを一緒に考えていきます。
幅広い主催者様におすすめの講師です。是非一度プロフィールをご覧ください。
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