松本ハウスさん 講演会講師のご紹介
人気絶頂のさなか姿を消したお笑い芸人
紫のパンツを履いた男が身体を大袈裟に動かしながら「か・が・や・でーす!」と叫ぶ―
その強烈な姿を覚えている人も多いのではないでしょうか。
1990年代のお笑いブームの中、バラエティ番組「タモリのボキャブラ天国」などで活躍したお笑いコンビ・松本ハウス。 しかし、その全盛期にボケ担当のハウス加賀谷さんが「統合失調症」に苦しみ活動休止を余儀なくされました。
100人に1人がかかる病気「統合失調症」
「統合失調症」は幻覚や妄想、集中力・記憶力の低下、感情表現が鈍くなるなどの症状が特徴。 加賀谷さんの場合も仕事に出掛ける際、忘れ物を取りに戻ったら「気付いたら1時間半経っていた」という時間感覚の低下が表れ、仕事に遅刻するケースが増えていったそうです。
この他にも「家の隣にあるビルの屋上からスナイパーがライフルで狙っている」などの妄想や幻聴に悩まされ、それでも何とか仕事をこなしていましたが、ついに限界が来て1999年に松本ハウスとしての活動を休止。
芸人を辞め、治療に専念することになりました。
現在は、10年にわたる闘病生活を終え、服薬を続けながら芸人の仕事、そして統合失調症の理解を深めるための講演会を精力的に行っています。
幅広い主催団体様におすすめ
Eテレ「バリバラ」にも準レギュラーとして出演され、行政・教育関係からのお問合せも大変増えております。
社会福祉大会や教育講演会、福祉関係や、ノーマライゼーション、闘病体験、人生など、幅広いテーマでお薦めできる講師です。
統合失調症の当事者の方、ご家族、ご友人、多くの医療関係者の方「共感を得た」という言葉をいただいております。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。
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