タレント スマイリーキクチさん 講演会講師のご紹介


誹謗中傷を受けた経験をもとにネットの正しい利用を啓発

お笑いタレントとして活躍中のスマイリーキクチさんは、1988年に足立区で起きた凄惨な殺人事件の犯人の共犯者だと、事実無根の中傷をインターネット上の匿名掲示板に書き込まれ、以降15年以上も誹謗中傷を受け続けました。

現在は自身のネット誹謗中傷の経験を活かし、ネットやSNSを安全に使う講演活動を行っています。

“ネットリンチ”の恐怖 突然あなたも被害者に…

殺害予告や中傷記事を印刷したもの

うその投稿は瞬く間に広がり、拡散していくデマに、最初は他人事と思っていたスマイリーキクチさんでしたが、 ネットでは”事実とまったく異なるスマイリーキクチ”一人歩きを始めていました。

殺す、死ねといった脅迫的な書き込みや、テレビ局に『殺人犯を出すな』と苦情の電話が入るようになり仕事は激減。
警察に助けを求めるも、当時はインターネットに詳しい人が少なく、 『書き込みだけでは捜査できない。実際に殺されたら捜査しますよ』や、『誰もあなたのことを殺人犯だなんて思ってませんよ』とあしらわれ、「身の回りのことはもちろん怖かったが、 警察に相手にされないことがよほど怖かった」と当時の心境を語ります。

怒り感じたら「寝かせて」

その後、ネットに悪質な書き込みをした19人が警察に検挙されました。

検挙された大半の人に共通していたのは、 デマを信じて『正義感からやった』と供述したことです。 しかし本当に正義感のある人が集団で、匿名で、誰かを追い詰めるでしょうか? たとえ、メディアの情報やネットの書き込みが事実だったとしても、ネットリンチや私的制裁をする権利ありません。

許せない気持ちは、誰しもが持つ感情ですが、どうか感情に流されないでほしい… 歪んだ正義の暴走を食い止めるために、正しいインターネットとの付き合い方をわたしたちは学んで行かなければいけません。

言葉の責任や命の大切さを学ぶ

インターネット・SNS世代の子どもたち、またその保護者の方、教職員、企業研修へおすすめの講師です。 犯罪の被害者にならないための対策や対処法、言葉の責任や命の大切さについてお話しいたします。

>スマイリーキクチさんプロフィール

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