中沢るみさん 講演会講師のご紹介
食でカラダ革命
管理栄養士として食の専門学校で栄養学や食物学を教え、「食でカラダ革命」をテーマにカラダだけでなくココロも元気になる食べ方のコツを紹介している中沢るみさん。
食材の魅力と食べることの楽しさを伝えるべく、全国の学校、企業、行政などの講演会でご活躍されています。
食べ物が自分の体質をつくる
私たちの体は60兆個の細胞が集まってできています。細胞は代謝によって絶えず生まれ変わっています。質の良い細胞が生まれると、自然に質の良い体になります。
質の良い食べ物が質の良い血液をつくり、質の良い細胞になって質の良い体をつくります。栄養と水から血液ができるのに約3ヵ月かかります。
今日から少し栄養のことを考えて食事をして、約3ヵ月後、ご自身の体の変化に耳を傾けてください。疲れにくくなる、むくみにくくなる、味覚の感覚が敏感になるなど、何か変化があるのではないかと思います。
栄養不足のサインチェック
栄養が不足するといろいろなサインが現れます。
爪に白い斑点が出ていませんか?
これは栄養不足のサインです。新しい細胞を作るときに必要な栄養、亜鉛が足りないと白い斑点ができます。同時期に味覚がおかしくなってきます。
口のなかは新陳代謝が活発です。あたらしい細胞が出来なければ味覚がなくなります。こんな時には亜鉛の多いものを摂ってください。海のカキ、貝類に多く含まれています。
まぶたがピクピク動くことはないですか。
これはマグネシウムという栄養不足のサインです。マグネシウムは別名天然の精神安定剤と呼ばれています。ストレスを感じるとマグネシウムがどんどん出て行ってしまいます。そんな時に私のおススメはゴマです。ゴマにはマグネシウムとカルシウムがバランスよく含まれています。
ストレスがたまった時には多めにいろんな料理にふりかけて召し上がるといいです。ゴマはそのまま食べてもうまく消化吸収されません。いりゴマよりもすりゴマの方が消化吸収がいいです。
栄養バランスという言葉をよく聞かれると思います。一日に必要な栄養素を摂るための目安として、次の栄養素をバランスよく摂ることが理想です。エネルギー、タンパク質、カルシウム、鉄分、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCです。一食に必要な量をバランスよく食べると、食べたものが体の中で代謝して新しい細胞になり元気でいられます。足りないといろんなサインが現れますよ。
幅広い主催団体様におすすめ
「子どもの記憶力・集中力を高める食べ方のコツ」、「仕事のパフォーマンスを高める食べ方のコツ」を、幼少期にアトピーや肌荒れに悩まされた自身の体験談を交え、食事から体質がつくられるメカニズムについてお話します。
学校・PTA、子育て講演会、企業研修などにおすすめの講師です。身近な「食」というテーマについて、考えてみませんか。 ぜひ一度プロフィールをご覧ください。
※講演料・講師に関するお問い合わせはこちらのフォームもしくはお電話06-6456-5666からお気軽にご連絡ください。ブログや弊社ホームページに掲載していない講師の方も多数ご紹介しております。