樋口強さん 講演会講師のご紹介


樋口強さんは、43歳のときに「3年生依存率5%」というがんと出会いました。治療の後遺症である全身のシビレは今でも続いています。

2001年から全国のがんの人と家族を招待して「いのちに感謝の落語独演会」を開催。現在は、執筆活動の傍ら、落語と講演をセットにした「いのちの落語講演会」を開催し、「いのちの大切さや生きる希望と勇気」のメッセージを全国に発信しています。

当たり前のことが、当たり前にできる幸せ

がんに出会って、一番頭をよぎったことは「それでも生きたい」という思いだったそうです。それはがん患者みんながそう思います。このときに大事なことは、「生きて何をしたいのか」を具体的に自分に問うこと。

樋口さんの場合は、道を歩きたい、電車に乗りたい、家族と自宅でご飯が食べたいといった、「普通のことを普通にできる」ことだったそうです。
がんになって、「普通」のことが輝いて見える、仕事のありがたみを知りました。失って初めて、仕事が普通にできることの喜びを知りました。

人は、働くことによって、社会との接点が生まれます。接点を見出すことによって、生きていることを実感できる。当たり前のことができなくなって、それがすごく輝いて見えるようになりました。

◇講演「がんでも働きたい」が人気です。

「働き盛りのがん」、「がんと就労」問題への取り組みが急務だと、樋口さんは考えます。そのために必要な本人の決意とは何か、会社職場に求めるものは何か。自身の経験を笑いに載せて伝える「いのちの落語講演」が各地で好評です。

笑いは最高の抗がん剤生きてるだけで金メダル!

生きるはずのないいのちを乗り越えてきた事実を元にして、「笑いは最高の抗がん剤」を中心にいのちの大切さや生きる喜びを伝えます。

闘病体験、笑いと健康をテーマにした講演会、福祉・健康関係、震災復興の講演会などにおすすめの講師です。ぜひ一度プロフィールをご覧ください。

>樋口強さんプロフィール

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