講演会お役立ち情報

講演会の会場のレイアウト徹底解説!成功させるためのレイアウトとは?


講演会を開催する際に、会場をどういうレイアウトにしようか悩む方もいるのではないでしょうか。会場のレイアウトにもさまざまな形式があり、適切な形式でなければ講演会自体が失敗につながりかねません。

この記事では講演会を成功させる上でも重要な、会場のレイアウトについて解説します。この記事を読むことで、会場設営のレイアウトについて正しい知識を習得できます。講師がより良い講演を行えるように適切な形式で会場を設営しましょう。

 

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講演会のレイアウトには何がある?

講演会に適した会場レイアウトは大きく分けて7つあります。次に解説するレイアウトの特徴を把握し、最適なレイアウトで会場設営を行いましょう。

    • シアター形式
    • スクール形式
    • アイランド形式
    • コの字型
    • ロの字型
    • 対面形式
    • 聖餐形式

シアター形式

シアター形式は名前の通り、映画館のように座席が全て講師の立つ正面のステージの方を向いているレイアウトです。机などを設置しないため、講師の話を参加者が聞くことが中心の講演会に適しています

シアター形式は机がない上、座席の間隔を調整できるため、省スペースで講演会を行うことも可能です。入学式や発表会のように、参加者が多い講演会に向いています。

スクール形式

スクール形式は学校のように講師と参加者が机を挟んで向かい合う形のレイアウトです。シアター形式に机がついたような形式のため、シアター形式のように参加者が多い講演会には向いていません。

スクール形式では机がついているため、参加者が講師の話を聞きながらメモを取るような講演会に適しています。勉強会や研修会のような講演会の際に適した形式です。

アイランド形式

アイランド形式は会場内で複数の島をつくり、参加者が着席する形式のレイアウトです。多くのアイランド形式では1つの島は4人から6人掛けとなっています。参加者が向かい合うため、グループワークを行う際などに適した形式です。

アイランド形式では少人数で議論することも可能で、同じアイランドの参加者同士が親睦を深めることもできます。

コの字型

コの字型はカタカナのコの字のように、机と椅子を配置するレイアウトです。コの字の空いている部分は講師が立つ演台が配置されることが多く、講師を囲むように参加者が席に着きます。

スクリーンなどを設置することもできるため、資料などを見せながら講演を行う際に有効です。コの字型も座席には机がつくため、参加者はメモを取ることが可能です。

ロの字型

ロの字型は、コの字型のようにカタカナのロの字のように机と椅子を配置するレイアウトです。ロの字型のレイアウトは、会社の役員が数多く集まる会議などで使われることが多いです。

ロの字に囲まれた中央部分がデッドスペースになるため、会場にはある程度の広さが必要になります。人数が多い場合は、マイクやスピーカーの準備も必要です。

対面形式

対面形式は8人から10人程度の人数で机を囲み、参加者同士で議論を行えるレイアウトです。少人数での打ち合わせなどの際に適しています

対面形式では人数が多くなると顔が見づらかったり、声が届きづらかったりするため参加者が多いイベントには向きません。商談や結婚のあいさつなど改まった場などで使われることも多いレイアウトです。

聖餐形式

聖餐形式は、会場内に複数の円卓と円卓を囲む形で椅子を配置するレイアウトです。洋風のパーティーなどではこのレイアウトを使用することが多く、結婚披露宴などで見かけることが多い形式です。

イベントを行う会場によっては、円卓が用意されていない場合もあります。聖餐形式のレイアウトで設営したい場合、円卓があるか事前に確認しましょう。

 

【状況別】おすすめのレイアウト

それぞれのレイアウトには適したイベントがあります。ここからはそんな状況別で適したレイアウトを解説します。

講演会形式

講師が参加者に向けて講演を行う、一般的な講演会形式にはシアター形式とスクール形式が適しています。メモなどをとらず、参加者が講師の話を聞くことが中心の場合はシアター形式が向いています。

講演を聞きながらメモを取ることがある場合は、スクール形式のレイアウトが適切です。講演会の目的に応じて、シアター形式とスクール形式を使い分けましょう。

ワークショップ形式

講演会によっては、参加者同士で議論をする場合もあります。議論が必要な際に適切なレイアウトを解説します。

実演や発表が必要なとき

製品やサービスの実演や新しい情報の発表が必要なイベントでは、コの字型のレイアウトが適切です。コの字の空いた部分で実演や発表を行えば全ての参加者が見やすくなります。

シアター形式やスクール形式でも実演や発表は可能ですが、座席が後ろの参加者が見聞きしづらいこともあります。そのため、実演や発表がある際はコの字型のレイアウトが適切です。

ディスカッションをするとき

講師や参加者がディスカッションをする場合、対面形式やロの字型のレイアウトが適切です。ディスカッションをするのが10人未満の少人数の場合は対面形式、大人数の場合はロの字形に配置しましょう。

どちらの形式も誰が発言しているのか明確になります。参加者の人数や会場の広さを考慮し、適切な形式でレイアウトを決定しましょう。

グループワークをするとき

グループワークなどをする場合、アイランド形式が適切です。アイランド形式では小規模のグループが複数できるため、ディスカッションも取りまとめやすくなります。

聖餐形式も小規模なグループが複数できますが、円卓が用意されていない会場もあります。そのため、どのような会場でも設営できるアイランド形式がおすすめです。

【場合別】講演会のレイアウト

講演会の際、資料や映像などを参加者に見せる場合もあります。そのような際のレイアウトについて解説します。

投影機器がない場合

映像などがなく、資料を掲示したり何かを書きながら講演を行う際はホワイトボードなどを使用しましょう。ステージの中央に演壇を配置し、ホワイトボードをその隣に設置して講師が使いやすいようにしてください。

ホワイトボードに何かを書きながら講演をする場合、ホワイトボード用のペンを色違いで用意すると良いです。このように講師が分かりやすい講演ができるような工夫を凝らして、講演会を成功させましょう。

投影機器がある場合

講演会で投影機器を使用する場合、ステージの正面にスクリーンを設置しましょう。講師が立つ演壇はスクリーンの脇に、スクリーンと座席の両方が見やすい角度で配置します。こうすることで、参加者からもスクリーンと講師の両方が見やすくなります。

スクリーンを使用する場合、演壇などがスクリーンを遮らないように配置に注意が必要です。会場が広い場合、スクリーンとあわせてマイクやスピーカーがあると、講師の話も聞きやすくなります。

テーブルや椅子の色にこだわると良い影響が

ここまでに解説した通り、講演会の会場設営においてレイアウトは非常に重要です。しかし、会場に設置するテーブルや椅子などの色にもこだわることで、講演会をより満足度の高い催しにできます。

心理学では赤い色は人間を興奮させ、青い色は人間を落ち着かせる効果があると言われています。講演会など講師の話をじっくり聞いてもらいたい場合は、テーブルや椅子に青い色を取り入れ、集中して講演を聞いてもらいましょう。

ディスカッションをすることが目的の場合は、赤を取り入れることで活発な議論がしやすくなります。イベントの目的ごとに適した色を取り入れて、催しを成功させましょう。

【まとめ】状況に応じてレイアウトを使い分けよう

この記事では、講演会やイベントごとに適した会場のレイアウトを解説しました。催しによって適したレイアウトで会場を設営することで、講演会やイベントを成功させることが可能です。

レイアウト以外にも、会場や備品の色づかいにこだわることで、その催しの盛り上がりや成功を後押しできます。イベントごとを開催することの多い方は、この記事を参考に、会場設営の際の適切なレイアウトを検討してみてください。

 

また、講演会の会場については「講演会の会場を選ぶポイントは?絶対に間違えない会場の選び方を徹底解説!」をご覧ください。

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