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管理職研修は意味がない?成功させるためのポイントを解説!


一般的に管理職になる平均年齢は、係長が約45歳・課長が約49歳・部長が約53歳といわれています。仕事にも自分のスタイルが確立される頃で、管理職研修を企画しても、「必要がない」「無駄だ」と否定されてしまうケースも多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、管理職研修は意味がないといわれる原因を紹介します。また、管理職研修を成功させるためのポイントも紹介するので、参考にしてください。

 

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管理職研修は意味がないと言われる原因


仕事のやり方が、ある程度確立されてくる管理職世代にとって研修は不要だと考えている方は少なくありません。しかし、自社の組織改革や時代の流れに沿ったビジネスを展開するためには、世代を問わず研修は必須です。ここでは、管理職研修が意味がないといわれるのはなぜか、その原因について解説します。

管理職の意識改革ができていないから

管理職には、優秀な人材が選ばれており、すでに優れたビジネススキルやセンスを持った方が多いはずです。ビジネスのエキスパートであるとの自覚を持っており、今以上のスキルを必要としていないのかもしれません。

しかし、ビジネスシーンは常に流動しているため、新しい知識を身につける必要があります。パターン化されたノウハウでは、いずれ対処できなくなる可能性も考えられます。管理職の意識改革をしっかりと行い、知識やスキルのアップデートが必要であるとの認識が必要です。

管理職の信念や価値観を変化させられていないから

管理職に研修が受け入れられない原因として、適応課題にアプローチできていない点が挙げられます。適応課題とは、これまでの部下との関係性や自分の見解を変えなければ解決しない問題をいいます。

管理職が自分のやり方にこだわりを持っている場合、研修に意味を見いだせないケースが多いのもそのためです。適応課題を技術や知識で解決すると、失敗する可能性が高まると認識しておきましょう。

管理職研修を行う目的は?

管理職研修は、企業の成長に欠かせないものです。必要と思われる理由は、以下のとおりです。

    • 多様化が進む社員の労働観に適切な対応ができるよう組織全体のエンゲージメント(関係性)を上げる必要がある
    • グローバル化が進む市場はもちろん、多様化する消費者のニーズにも柔軟に対応できる管理者の育成が求められる
    • 企業の成長のためにも、管理者として他部署や上層部との関係性を深めておく必要がある
    • 立場上、孤立しがちな管理者にとって、相談や疑問解決の場として研修を行う

時代に沿わないビジネスマインドを持ち続けると、仕事が停滞する原因になりかねません。管理職研修を効果的に実践し、社内全体の連携を保てるようにしましょう。

 

管理職研修の目的については「管理職研修を行う目的とは?研修内容や効果的に行うためのポイントを解説!」をご覧ください。

意味がない管理職研修の特徴

実施しても意味がないと思われる研修には、ある一定の特徴があります。有意義な研修にするために、無駄と思われるポイントを押さえておきましょう。ここでは、不評に終わる研修の6つのパターンについて紹介します。

毎年同じ研修内容を行う

研修を実施するたびに内容が同じでは、研修を受ける側にとってのメリットがありません。すでに知っていたり、時代遅れだと思われたりする研修は、鮮度が感じられず「意味がない」「無駄だ」といわれてしまいがちです。

管理職研修は、自社の最新の方針と戦略が学べる場でなければなりません。現場で働く社員と齟齬が生じないよう、常にアップデートされた内容になるように吟味しましょう。

経営者の考えをただ押し付けるだけ

管理職研修は、経営者の考えを押し付けるだけの場所ではありません。特に近年では、価値観の多様性が重要視される傾向にあるため、視野の狭い価値観を叩き込まれるだけの研修は、違和感を感じる方が多いはずです。

研修を受ける管理者にとって、自分に必要だと感じる内容でなければ、ただ話を聞いているだけに終わってしまいます。経営者との対話を設けるようにし、コミュニケーションが取れたり、管理者の内省を促したりできる内容にすることが大切です。

インプットしか行わない

オンラインや動画での研修は、時間や場所の融通が効く反面、一方的な研修になってしまう恐れがあります。研修参加者がただ話を聞き、ひたすらインプットするだけでは、行動変容につながりません。

オンラインや動画で研修を実施した後は、管理者同士で対話や議論を行い、理解を深める場を設けると良いでしょう。また、自分の仕事にどのようにつなげるかといった、フォローアップ体制も必要です。

1回の研修で学ぶことが多すぎる

1回の研修で、学習ポイントを詰め込みすぎると、結局何を学べば良いのかわからなくなります。まさに、「幕の内弁当」のような研修と揶揄されるのも、仕方がないのかもしれません。盛りだくさんすぎる研修は、受講者から「意味がない」と思われがちです。

管理職研修は、企画段階から学習ポイントを絞り、管理職を育成するプログラムを作成しましょう。学習ポイントが多い場合は、回数を分けて研修を実施してください。また、長期間に及ぶ研修の場合、自社の戦略変更に従って内容の変更が必要になる場合があるため、注意が必要です。

適切な予算をかけていない

自社内に予算削減の気風があっても、あまりにも節約された研修では、管理者から「安かろう悪かろう」の印象を持たれてしまいます。予算を抑えすぎると、かえって無駄な研修になる恐れがあるため、限られた予算内で有意義な研修になるよう、工夫が必要です。

一方で、予算を多く取れば良い研修になるかといえば、そうではありません。予算に余裕があっても、学びの目的を見極めた研修でなければ意味のないものになってしまいます。

1回研修をやって終わりになっている

日々変化する現場の状況やニーズに適応するためには、継続的な学習と情報収集が必要です。1回きりの研修では、実際の現場の様子に適合し続けるのは難しく、無駄な研修に終わってしまいます。

研修では、何をゴールとし、どのような目標を設定するかを綿密に企画し、回数を重ねるようにしましょう。たとえ研修回数が1回だけになった場合でも、研修の効果を最大限に引き出し、管理者の意識や行動に変化をもたらせるよう熟考しなければなりません。

管理職研修を成功させるためのポイント

ベテランの管理者が納得する研修にするためには、やみくもに企画しても意味がありません。ここでは、管理職研修を成功に導くポイントについて紹介します。

自社の現状に合った研修内容にする

成果のある研修にするためには、自社の現状を把握する必要があります。以前の研修と同じ内容や、どの会社でも通用するような研修内容では意味がありません。自社の男女比や
年齢を考慮し、さらに自社の経営戦略や事業方針なども組み入れたうえでカリキュラムの変更・改善が必要です。

また、管理者によって担う役割が異なるので、どなたにとっても有益な研修にする必要があります。

研修の目的を明確化する

研修の実施は、何を学習してもらいたいのかといった目的が重要です。目的に沿わない内容を盛り込んだり、複数の目的をかかげたりすると、研修の意味が薄れる恐れがあります。目的を見失わないためには、現場でのヒアリングを徹底し、課題や悩みを割り出しましょう。

研修プログラムに決まりはありません。自社の状況に応じた内容にアレンジし、有益な学習ができるような研修を提供してください。

具体的な行動に移せる研修を用意する

何を目的とした研修かが明確でないと、研修で学習した内容が現場に生かせない恐れがあります。管理者の役割ごとに、研修後はどのような行動を起こせば良いかなど、具体的な解説が必要です。

また、理解しづらい場合に備えて、過去の事例を準備しておくと良いでしょう。管理者がイメージしやすいように、各プロセスの問題点の把握や対応策など具体例があれば、行動に移しやすくなります。

まとめ

多忙を極める管理者にとって、管理職研修は無駄で、意味のないものと否定されがちです。その理由としては、管理者はすでに自分のビジネススタイルを持っているため、「今さら」といったイメージが否めないからだと考えられます。

しかし、現在は、働き方や考え方にも多様性が求められる時代です。日々変化する現場のニーズに沿った知識やスキルが習得できる、管理者にとって有益な研修を企画してください。

 

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