ふじくら まこと藤倉 真人
- 肩書き
- 藤倉税務会計事務所代表
- 出身・ゆかりの地
- 栃木県
この講師のここがおすすめ
「納税者の立場に立ち、納税者の権利を守る」ということを理念として活動されている、藤倉税務会計事務所代表・藤倉 真人さん。講演では、相続税申告に関する複雑な手続きや税務調査対応などについてお話いただけます。相続税に強い税理士として、相続税申告の不安やストレスから解放されること間違いなしの講演です。
プロフィール
1984年3月 亜細亜大学経営学部卒業
1999年3月 立正大学大学院法学研究科修了修士号取得
2004年12月 成年後見人養成研修終了 裁判所推薦名簿登録
2005年5月 MAS監査プランナー資格取得
2005年6月 東京税理士会渋谷支部 幹事就任
2006年1月 M&Aコンサルタント資格取得
2006年1月 藤倉税務会計M&Aセンター渋谷 設立
2006年3月 慶應義塾大学大学院 法学研究科 税務訴訟法務履修 修了
東京税理士会 租税訴訟補佐人制度 大学院研修修了者登録
主な講演のテーマ
1. 不動産相続対策
【税理士はどこも一緒ではない! 不動産対応は経験の差で変わる】
不動産評価をどれだけ下げられるかは、税理士の経験の差によって大きく変わってきます。複雑な地形はもちろん、一見四角い土地に見えても適応できる特例は経験がないと見出せません。また、不動産評価以外にも相続税の特例には様々な落とし穴がございます。 そこにつまづいてしまうと、申告した額に対して税務署から指摘を受けてしまい、追加で莫大な税金が出てしまうケースもございます。 そういった点は、経験を積んでいるかいないかで大きな差が出てきます。 経験を積んでいれば、どんな落とし穴があって、どう回避すればいいかがわかるからです。 私は30年以上の実績を持ち、数多くの不動産が絡む相続案件を対応しております。 徹底した現地評価はもちろんのこと、提携不動産鑑定士と連携し、最も効果的な不動産対応のお話をさせていただきます。
【都心部で賃貸マンション経営をされている方は大きな節税が見込める】
経験上、都心部で賃貸マンションを経営している方は節税ができる可能性がかなり高いでしょう。
例えば「借り入れをしてマンションを貸してます」、「数部屋持ってます」という方はかなり下げられる見込みがあります。実例で言うと、名古屋で農業をやっている方が相続税対策で銀座の雑居ビルを借り入れで購入しました。この場合、借り入れの金額は債務控除できます。さらに、ビルの建物の評価はそのまま固定資産税評価額で計算されるため、固定資産税評価額は銀座のような繁華街だとかなり実勢価格と固定資産税評価額で差があります。ビルの売買には1億~2億かかっているところが、固定資産税評価額では3000万円~4000万円で評価されます。こうした差があるので節税対策が成り立ち、地方の人でも都心部にビルやマンションを購入している人はいい節税対策になっています。少しでも皆様の分からないを解決できれば幸いです。
2. 相続税等の生前対策
【「残してくれた家が相続税の対象になったが、納税資金が無い…」
「まさか相続税が発生するとは思わなくて何をしたら良いかわからない」】
基礎控除額が2015年に引き下げられてから、今まで相続税なんて考えたこともなかったという人達が相続税に対象になってきました。つまり、相続税が身近な存在になってきており、納税が必要な可能性はもはや一般家庭にもあるのです。ただでさえ大切なあなたを亡くし、心苦しい状況の最中に相続税は問答無用でやってきます。残されたご家族が、相続問題で争族とならないよう、今からしっかりと準備と対策をしておくことが大切です。また、納税時のためにキャッシュが残る資産構成が組めるようお話しさせていただきます。
【相続税対策の90%以上は生前じゃないと活用できない】
相続税の節税対策は、そのほとんどが生前の間ではないと対策が出来ないことをご存知でしょうか。
例えば、最も効率の良い生前対策である「生前贈与」は、その名の通り生前ではないとできません。また、相続開始から3年前までの贈与だと相続税が発生する場合もあります。つまり、相続後や相続の直前から対策を行っても、できることは限られており、大きな効果は期待できないということです。
相続税の節税対策についても特に力を入れてサポートしており、様々な手法を用いた対策をご提案しています。元気なうちから取り組むことで、大きな節税効果が生まれます。ですから、相談はできるだけ早期に行うことをおすすめしております。
3. 相続を争族にしないための遺言書サポート
【知らずに作って”無効”に!?遺言書作成を依頼したほうが良い理由】
遺言内容をしっかりと明記した、日付、名前も忘れずに明記した、封を閉じて保管するようにした
遺言書そのものは誰でも作ることができます。しかし、それが有効な遺言書となるか、無効とされてしまう遺言書となるかは、ご相談者様の状況、書き方、保管の仕方によって変わってきてしまいます。実は多くの方が無効と扱われてしまう場合があるのです。また、遺産分割の割合を考えて遺言書を作ることで、最大限の節税をすることも可能になります。講演では生前対策において、どの分け方が最もメリットがあるかを含めお話いたします。
【生前対策は早めの現状把握から】
現在の財産で、どの程度の税金がかかるんだろう…
そもそも、自分がどんな財産を持っているか完璧に把握していない…
不動産を多く持っているため、相続税が不安だ…
対策方法が色々あって何が最適かわからない!
少しでも早くから着手できれば、資産内容も深く掘り下げて調べることができます。
徹底した調査を行った結果、資産の中でどの部分が節税できるか深く考えることができ、大きな節税につながるのです。
現状の資産構成をどうすべきか、どの財産を誰に継がせると良いか、場合によっては相続人となるご家族含めアドバイスが可能になります。相談者様ごとに様々なケースが多々あるため、最も効果的な生前対策をお話しできればと思います。