はぎわら ともこ萩原 智子
- 肩書き
- シドニー五輪競泳日本代表元水泳日本代表選手
日本水泳連盟理事
コメンテーター - 出身・ゆかりの地
- 山梨県
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「ハギトモ」の愛称で親しまれ、水泳多種目で日本記録を更新した “オールラウンドスイマー” 萩原智子さん。講演では、水泳を始めたきっかけや様々な人との出会いから学んだことについて語ります。また、シドニーオリンピックからロンドンオリンピックの予選まで、激動の水泳人生についてもお話しします。厳しい練習に耐え、「笑顔」と「克己」を胸に泳いできた経験が、聴講者に大きな勇気と感動を与えてくれる講演です!
プロフィール
1980年、山梨県出身。
中学3年生時に、カナダ選手権200m背泳ぎで、当時、日本歴代2位となる日本中学新記録樹立。高校インターハイでは、200m背泳ぎで、3連覇達成。同年アジア競技大会では、個人、リレー種目で、3個の金メダルを獲得。2000年シドニー五輪、200m背泳ぎ4位、200m個人メドレー8位入賞。2002年日本選手権では、100m、200m自由形、200m背泳ぎ、200m個人メドレーで史上初の4冠達成。 「ハギトモ」の愛称で親しまれ、2004年現役引退。5年の歳月を経て、2009年現役復帰宣言。復帰レースとなった新潟国民体育大会では大会新記録で優勝。 翌年2010年には、30歳にして日本代表に返り咲いた。同年、ワールドカップ東京大会で50m自由形、100m個人メドレーで、短水路日本新記録を樹立。順調な仕上がりを見せていた矢先、五輪前年である2011年4月に、子宮内膜症・卵巣のう腫と診断され、手術。 手術後は精力的にリハビリに励み、レース復帰。 2012年2月のJAPAN OPENでは、50m自由形で短水路日本記録を樹立。4月に行われたロンドン五輪代表選考会ではレベルが上がってきた女子自由形で、堂々と決勝に残り、意地を見せた。若手のスイマー達に刺激となる存在である。 2013年6月、日本水泳連盟理事に就任。2015年、2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員にも就任した。 現在は、テレビ・ラジオ出演や水泳の解説のほか、自ら現場に行って取材を行い、ライターとしても活動の幅を広げ、2014年にはNHK総合テレビ「NEWS WEB」 でもネットナビゲーターとしても活躍。 メディア出演のほかにも、これまでの人生経験をもとに講演活動を行うほか、改めて、自身を育ててくれた「水」に感謝し、水泳教室はもとより、「水の大切さ」 や「水の教育」にも取り組む水でエデュケーション・コミュニケーションする「水ケーション」の活動にも注力している。また山梨県、福島県、愛知県で水泳大会「萩原智子杯」も開催している。
戦歴
オリンピック 200m背泳ぎ 4位入賞
オリンピック 200m個人メドレー 8位入賞
主なメディア出演
NHK「NEWS WEB」、テレビ朝日「くりぃむクイズ ミラクル9」、TBS「炎の体育会TV」「SASUKE」、日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」
主な講演のテーマ
1. いつも笑顔で・克己心
2. 目標達成の極意~克己心~
3. トビウオJAPANの強さの秘密
4. 笑顔のアスリート学
5. 私が向き合う私の人生
著作紹介
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『ハギトモ―「いつも笑顔で…」 』
出版社: ベースボールマガジン社 -
『DVDレッスン 萩原智子のクロール 基礎からチャレンジ! 』
出版社: 学研パブリッシング -
『DVDレッスン 萩原智子の水泳 基礎からチャレンジ! 』
出版社: 学研パブリッシング