はせがわ ゆうこ長谷川 祐子
- 肩書き
- 一般社団法人リスクウォッチ代表
- 出身・ゆかりの地
- 神奈川県
この講師のここがおすすめ
米国の危機管理はとても興味深いです。日本も負けてはいないのですが、掘り下げ方、深さ、広げ方、教え方に違いがあります。元在日米海軍地域消防隊予防課課長・長谷川祐子さんが日米の危機管理に対する考え方や違った角度からの見方を解説し、災害国日本に必要なことを伝えます。
プロフィール
1990年 国連大学に就職
1991年 米海軍横須賀基地消防隊予防課に就職
1997年 米海軍横須賀基地消防隊予防課長に就任
2013年 広報担当官に就任
2013年、海軍消防隊退職後、リスクウォッチを設立(2017年に一般社団法人リスクウォッチとなる)。
少年消防クラブを横浜市に立ち上げる。朝日新聞にて報道され、NHK出演、2019年より消防大学はじめ各地の消防学校で講師として教える。
主な受賞
1999年 ペンタゴンにて最優秀海外従業員賞受賞
1999年~2006年 国防省最優秀予防課賞 5回受賞
2013年 海外退役軍人特別賞受賞
主な役職・歴任
日本消防協会専門委員、防災協会評議員、梼原町未来大使、公益社団法人市民防災研究所理事、建築会社安全大会講師(全国)、その他消防大学校、神奈川県消防学校、栃木県消防学校の講師など
主な講演のテーマ
1. 米国安全文化とリーダーシップを学ぶ
米国の安全の考え方の紹介と日本との違いを説明します。加えて新しい考え方の組織文化をリーダーシップと共に紹介して、現場や職場での参考にしてもらえるように伝えます。
2. 米国山火事戦略と洪水戦略の危機管理を学ぶ
大胆さと繊細さを楽しんでもらいます。その後自分達の現場をどう変えるか最新の技術と共に提案します。
3. 災害時の不都合な真実を知る
災害大国日本では常に災害が起きる可能性があります。私たちは消防避難訓練も実施しています。備蓄品も少ないけど準備してます。マニュアルも作成済みです。次に何をすれば被害は軽減されるのでしょうか?不安です。
大事な事があります。役所も消防署も教えてくれない、本当に被災地で起こる出来事を知ることです。
4. Risk Watch Program:リスクウォッチプログラム
子供用の米国キッズプログラム。日本と全く違う目から鱗の子供への防火教育。
もし洋服に火がついたら!?
慌てず止まって、倒れて、転がる。それで消えるのです。窒息消火という科学によって火を消します。
※このプログラムはリスクウォッチ副代表・奥田悦子氏が担当となります。